内容
譜面が読める→いろんな曲に対応→ギターが上達→ステキなギタリストに!!
たとえ譜面が読めなくても、ギタリストの多くは耳コピや手クセ、雰囲気で"演奏"することができるかもしれません。しかし、譜面が読めるということはその曲を理解することができるということです。そして、曲が理解できるということはさまざまな表現が可能になるということです。つまり「譜面を読む」ということは、ギタープレイに直結する重要なことなのです! 本書の特徴は、まず読み切り形式で必要な情報だけをピックアップできるということ。次に3段階式のドリル問題を弾いて自分の理解度を確認できるということ。そして最大の特徴は、ただ譜面が読めるようになるだけでなくスケールやキー、ギターの表現法に至るまでさまざまな実践的ノウハウが詰め込まれているということです!
【CONTENTS】
■基礎編 ―もう譜面はこわくない―
ルール1.音の長さはどうやって決まるの? 音符/休符
ルール2.音符をつなげたリズムを知ろう! 付点音符/タイ
ルール3.細かいリズムに対応! 連符
ルール4.音の高さを読もう! 音程
ルール5.五線からはみ出る音は? 加線
ルール6.指板上でのドレミの位置は? メジャースケールのフォーム
ルール7.これですっきり読みやすい! オクターブ記号
ルール8.音の高さを一時移動! 臨時記号
ルール9.曲のキーを知る! 調号
ルール10.曲に表情を付けよう! 奏法記号
ルール11.実践に強くなる! リードシート
■応用編 ―もっとギターらしく弾くために―
ルール12.コツを知って即戦力に! ポジション決め
ルール13.ギターの音色に表情を! 表現法
編集担当より一言
『譜面が読める→ステキなギタリストになる』なんて本当!? と思われるかもしれませんね。しかし、本当なのです! 譜面を理解するということは、ギターでのさまざまなアピールが可能になるということなのです。本書には、そのためのノウハウが満載! リズムを取るコツやドレミを見つけるコツ、オクターブ違いの音を見つけるコツ、そしてチョーキングやビブラート、スタッカートにトリルなどのざまざまな奏法で表現するコツ…などなど。単に「譜面を読む」ということだけではなく、ギターのスキルアップにつながるとっても役立つことばかり。読み終えたころには、譜面を読むことの大切さ、そしてそこから得たさらなる音楽の楽しみを感じてもらえるものと確信しています! (編集担当/石原)