内容
“のだめ”のテーマ、ベートーヴェンの交響曲第7番も“コンチェルト体験”できる!
ピアノ弾きの誰もが憧れる"ピアノ・コンチェルト"の演奏。でも、あまりにも無謀な夢のようで、「コンチェルトが弾きたい!」なんて口に出せないという人がほとんどのハズ。しかし、本書がそんな夢を叶えます。付録のCDが2枚付いており、CD1には、コンチェルトの完成模範演奏を収録。一方、CD2には、付録CD1からピアノのみをマイナスしたヴァージョンを収録。つまり、バックのオーケストラ演奏のみが収録されているので、これに合わせれば誰でも手軽にコンチェルト体験ができるんです! コンクールで優勝しなくても、音楽留学の経験がなくても......コンチェルトが弾けるんです!! 独りでこっそり楽しむも良し、演奏会や発表会で使うも良し。あなたも手軽に"コンチェルト体験"で、もっとピアノを楽しんで下さい。
【CONTENTS】
■背筋を伸ばしてキッチリ弾きたい!<バロック/古典派>
◎ 『交響曲第7番 Op.92より第1楽章』(ベートーヴェン)
◎『ピアノ協奏曲第21番 K.467より第2楽章』(モーツァルト)
◎ 『トルコ行進曲』(モーツァルト)
◎『エリーゼのために』(ベートーヴェン)
◎『G線上のアリア』(バッハ)
■自由に美しく弾きたい!<ロマン派>
◎『ピアノ協奏曲第2番 Op.18より第1楽章』(ラフマニノフ)
◎『別れの曲』(ショパン)
◎『ピアノ協奏曲第1番 Op.23より第1楽章』(チャイコフスキー)
◎『ラ・カンパネラ』(リスト)
■不思議空間へトリップ!<印象派>
◎『ジムノペディ』(サティ)
◎『月の光』(ドビュッシー)
◎『ゴリウォーグのケークウォーク』(ドビュッシー)
■新世界へ!<近/現代派>
◎『ルーマニア民俗舞曲より<棒踊り>』(バルトーク)
◎ 『ソナチネ 第2楽章』(ラヴェル)
【編曲/演奏者 プロフィール】
◎丹内真弓
1964年生まれ。広島県尾道市出身。東京音楽大学ピアノ科卒。ヤマハ音楽院ではジャズ・ピアノを学ぶ。フィルハーモニア室内管弦楽団所属。作編曲、ピアニストとしての演奏活動の他、ミュージカルを中心とした舞台音楽、レコーディングなどに携わる。弊社隔月発行の専門誌『ピアノスタイル』にて楽譜アレンジと、連載"キッズと楽しむ!わくわくピアノ"を担当。著書には『ピアノスタイル 片手で奏でる!誰でも弾ける!ジャズ風ピアノ曲集』などがある。(社)日本音楽著作権協会会員、(社)全日本ピアノ指導者協会正会員。
◎上野可那子
1980年生まれ。4歳からピアノを、小学3年生より作曲を学ぶ。東京音楽大学附属高等学校、同大学ピアノ専攻卒業。現在はヤマハ音楽教室システム講師として後進の指導にあたる。新日本フィルハーモニー楽団ヴィオラ奏者吉鶴洋一との共演や、ジョイント・リサイタルの開催など、演奏活動にも力を注ぐ一方、ピアノ曲の作曲やアレンジなど、制作活動にも積極的に取り組んでいる。共著に『ピアノスタイル 感動演出!新郎新婦も弾けるピアノ曲集』がある。
◎高木ちほ
和歌山県生まれ。4歳からピアノを、13歳よりエレクトーンを始める。中学生で音楽指導者資格を取得。東京学芸大学教育学部卒業。幼稚園教諭免許、小学校教員免許取得。現在、ヤマハ音楽教室システム講師として後進の指導にあたるほか、エレクトーン・アレンジなどにも取り組んでいる。また、作曲活動も積極的に行い、CM音楽のアレンジなども手がけている。