内容
お笑い芸人がお題に対して面白い答えを出し合う「大喜利」に学ぶ新・発想術!
人はだれでも、何らかのアイデアを必要としています。新企画や事業を立ち上げたいビジネスマン、勉強の効率を上げたい学生、家庭をうまく切り盛りしたい主婦......さまざまな場面で、問題を解決するためのアイデアが必要でしょう。その手段として、本書では「大喜利思考による発想術」を提案します。お笑い芸人がお題に対して面白い答えを出し合う「大喜利」の仕組みを勉強し、それをアイデア発想のヒントに応用。なぜお笑い芸人は、あり余るほどの面白い発想を生むことができるのか? その思考過程を解き明かすとともに、一般の私たちがアイデアを出す方法を見つけていきます。仕事でアイデアを出す立場にいる人、日常生活をより良く過ごしたい人、アイデアを出したいけど出し方が分からない人など、多くの人が本書を活用することで、面白い発想がどんどん浮かび、人生がより豊かになること請け合いです!
【CONTENTS】
■第1章:大喜利思考になれば斬新なアイデアが浮かぶ
◎大喜利とは?
◎大喜利を分析する
◎大喜利思考とは?
◎大喜利思考で人生が豊かになる
◎物知り博士になれる
◎柔軟な脳になれる
◎新しい価値を生みだす人になれる
◎魅力的な人になれる
◎会議や商談でヒーローになれる
◎実行することが大切
■第2章:疑問力を鍛える→お題を作る
◎大喜利のお題=現在の問題点
◎常識を知ろう
◎たくさんの知識を得よう
◎自分の経験から知識を得る
◎他人の経験から知識を得る
◎メディアから知識を得る~ネット活用術
◎メディアから知識を得る~スピード読書術
◎メディアから知識を得る~雑誌活用術
◎常識を疑おう
◎大喜利のお題を作る
◎お題を考える手順
■第3章:発想力を鍛える→答えを導く
◎脳を遊ばせよう
◎キーワードの特徴を書き出す
◎特徴をカテゴリー分けする
◎知識を使いこなす術
◎発想テクニック1 組み合わせ
◎発想テクニック2 逆転
◎発想テクニック3 拡大
◎発想テクニック4 縮小
◎発想テクニック5 連想
◎発想テクニック6 パロディ
◎発想テクニック7 不満
■第4章:解決力を鍛える→答えを選ぶ
◎アイデアと企画は別
◎ダメな企画1 疑問を解決していない
◎ダメな企画2 要素を詰め込み過ぎ
◎ダメな企画3 ひとりよがり
◎良い企画1 きちんと疑問を解決している
◎良い企画2 相手を共感させる
◎良い企画3 裏切りがある
◎良い企画4 半歩先を行っている
◎良い企画5 100文字以内で説明できる
◎ブレストをしよう
◎大喜利風ブレスト術
■第5章:表現力を鍛える→考えを発表
≪大喜利風企画書術≫
◎企画書術1 伝えたいことを簡潔に
◎企画書術2 図解で分かりやすく
◎企画書術3 仕掛けを用意する
◎企画書術4 愛を込めて書く
≪大喜利風コピー術≫
◎コピー術1 ありきたりな言葉は避ける
◎コピー術2 具体的な言葉で説明する
◎コピー術3 相手に謎や疑問を与える
≪大喜利風プレゼン術≫
◎プレゼン術1 相手のことを知る
◎プレゼン術2 期待のハードルを下げる
■第6章:もっと大喜利思考を磨く
◎「もしなら?」で考えよう
◎何度でも感動屋になろう
◎勝手にネーミングを考える
◎非常識な文章を考えよう
◎ネタ帳を持ち歩こう
◎どうしてもアイデアが出ない場合