内容
どこから何を書けばいい? に明快な答えをくれる作詞本!
大ヒット書籍『思いどおりに作曲ができる本』の"作詞版"が登場。"詞は文学ではなく、音楽である"と主張する著者が、情緒的ではない、理論的で実践的な歌詞作りの方法を伝授します。(1)作詞は自分の気持ちを書いてはいけない、(2)作詞はとてもたくさんの人数のチーム・プレーである、(3)詞は1行目から書いてはいけない、という作詞の三原則を説明する第1章、ありがちな作詞のお悩みを解決するQ&A形式の第2~4章、ロック、ポップス、演歌、テクノ・ポップなどさまざまなジャンルの優れた歌詞を解説する第5章で、プロの現場で磨かれた作詞のノウハウを惜しげもなく公開。"歌"に携わるすべてのクリエイター必読の1冊です。
【CONTENTS】
■第1章 "詩"ではない、"音楽としての作詞"の基礎がわかる!
■第2章 書きたいテーマが見つかる!
■第3章 言葉がメロディにピタリとハマる!
■第4章 リアルな表現が可能になる!
■第5章 優れた作品に学ぼう!
編集担当より一言
著者に長寿CMソング「ウイスキーが、お好きでしょ」などで知られる田口俊氏をお迎えした、弊社としては久しぶりの作詞本です。「音楽に感性の部分と理論の部分があるのなら、本書ではその理論の部分を中心に紹介しています」と著者が語るとおり、30年以上の作詞家としての活動と、20年以上の指導実績で得られた究極のノウハウをこの1冊に凝縮しました。
Aメロ、Bメロ、サビ、それぞれに書くべきことは? なぜパートごとに書き分ける必要があるのか? そして、どこから書くべきか? これらの問いに明確な持論に裏づけされた回答を用意。これまでになかった論理的かつ実践的な作詞指南書に仕上がったと思います。(出版1部:服部健)