内容
楽器不問! ジャズを志すミュージシャン必読の本!
"ツー・ファイブ"は、ジャズのインプロビゼーションを行う上で、もっとも重要な鍵となるコード進行と言えます。それ故、"ツー・ファイブ"におけるジャズ・ラインをマスターすることが、ジャズ・インプロビゼーションを会得する近道となるわけです。本書では、全楽器に対応した"ツー・ファイブ"進行におけるジャズ・インプロビゼーションの方法を数多く紹介しています。同時に、これらのツー・ファイブ・ジャズ・ラインをすべてのキーで掲示することで、自分のジャズ・インプロビゼーションの語彙に加えることができるようになっています。また、実際にそのスケールを使ってどのようにフレーズを組み立てればよいのか、その具体的な方法論をいくつも明快に示しています。そしてそれぞれの方法論にしたがって作られたフレーズを全500例も収録! ジャズ・インプロビゼーションを自在にこなしたいという、すべての楽器のプレイヤーに必読していただきたい、これまでにない画期的なジャズ教則本です。
【CONTENTS】
■ツー・ファイブ進行におけるIIm7(IIm7(♭5))とV7で使えるスケール
■ツー・ファイブ・ジャズ・ラインをつくるための4つの基本的な方法
■IIm7(IIm7(♭5))のコード・トーンまたはテンション・ノートから始まるツー・ファイブ・ジャズ・ライン
■トライアド(三和音)によるツー・ファイブ・ジャズ・ライン
■アプローチ・ノートを用いたツー・ファイブ・ジャズ・ライン
■パッシング・コードを用いたツー・ファイブ・ジャズ・ライン
■ブルース・スケールを用いたツー・ファイブ・ジャズ・ライン
■3連符をもとにしたツー・ファイブ・ジャズ・ライン
■ライン・クリシェをもとにしたツー・ファイブ・ジャズ・ライン、他