内容
読めばレベル向上必至! 読む→弾き方がわかる→上手くなるを実感できる解説本
本書は学習中の曲の作曲家のことや曲の背景、メイン・フレーズの分析など、仕上げていく上で必要なことへの理解を深め、練習や表現方法に活かしてレベル向上を図る内容です。有名かつ人気曲から学生の必須練習曲まで、50曲を厳選。買い直しのストレスに悩まされることなく、学習者から指導者まで末永くお使い頂けます。曲ごとに(1)曲について→(2)作曲家のエピソード紹介→(3)メイン・テーマの分析→(4)練習・表現方法のポイントという流れで展開。多種多様のエピソードを取り揃え、フレーズ分析もカンタンに読みやすくまとめたので、鑑賞専門!というリスナーにもオススメ。クラシック・ファンなら必ず持つべき1冊です。50曲のダイジェスト版は付録CDに収録。
【CONTENTS】
■第1章<バロック>
◎バッハ
No.1:2声のインベンション 第1番
No.2:アルマンド(フランス組曲 第5番)
No.3:プレリュード(平均律クラヴィーア曲集第1巻 第1番)
◎ヘンデル
No.4:調子の良い鍛冶屋
■第2章<古典派>
◎ハイドン
No.5:ピアノ・ソナタ 第35番
◎モーツァルト
No.6:トルコ行進曲
No.7:ピアノ・ソナタ 第16番
No.8:ピアノ・ソナタ 第18番
◎ゴセック
No.9:ガヴォット
◎ベートーヴェン
No.10:悲愴
No.11:月光
No.12:熱情
No.13:エリーゼのために
■第3章<ロマン派>
◎シューベルト
No.14:即興曲(D899-3)
No.15:楽興の時
◎メンデルスゾーン
No.16:ロンド・カプリチオーソ
No.17:春の歌
◎シューマン
No.18:トロイメライ
No.19:飛翔
◎フレデリック・ショパン
No.20:別れの曲
No.21:革命
No.22:幻想即興曲
No.23:スケルツォ 第2番
No.24:子犬のワルツ
◎リスト
No.25:ラ・カンパネラ
No.26:愛の夢
◎バダジェフスカ
No.27:乙女の祈り
◎チャイコフスキー
No.28:トロイカ
◎ブラームス
No.29:2つのラプソディ 第1番
◎フォーレ
No.30:舟歌 第4番
◎ランゲ
No.31:花の歌
■第4章<国民楽派>
◎グリーグ
No.32:アリエッタ
◎ムソルグスキー
No.33:プロムナード
◎アルベニス
No.34:アストゥリス
◎グラナドス
No.35:オリエンタル
◎ドヴォルジャーク
No.36:ユーモレスク
■第5章<近代以降>
◎ドビュッシー
No.37:アラベスク 第1番
No.38:夢
No.39:喜びの島
No.40:月の光
◎サティ
No.41:ジムノペディ 第1番
No.42:ジュ・トゥ・ヴ
◎ラヴェル
No.43:ソナチネ
No.44:亡き王女の為のパヴァーヌ
No.45:水の戯れ
◎ジョプリン
No.46:エンターテイナー
◎バルトーク
No.47:ポルカ<ルーマニア民俗舞曲>より
◎ラフマニノフ
No.48:鐘
No.49:ピアノ・ソナタ 第2番
◎プロコフィエフ
No.50:戦争ソナタ 第7番