内容
プロ・ドラマー111人、珠玉の愛器。
長らく音楽シーンを牽引してきた国内外の大御所から、唯一無二の地位を築き上げたミュージシャン、そして、熱気溢れる新進気鋭のバンドマンまで、名だたるプロ・ドラマーのドラム・セットを徹底紹介。大判のカラー写真と使用楽器のスペックを明記した図版、そして、詳細な解説で各セットの全容を明らかにします。細やかな特徴が光る3点セット、スネア/キック/ハットだけの超シンプル・セット、2バス以上の巨大な要塞セットなど、ドラマーのこだわりが百花繚乱。個性あふれる愛器たちを、心ゆくまでご堪能ください。
【掲載ドラマー】(掲載順)
村上"ポンタ"秀一
神保彰
YOSHIKI[X JAPAN]
Terry Bozzio
Steve Gadd
山木秀夫
沼澤尚
河村"カースケ"智康
大坂昌彦
晁直[lynch.]
あらきゆうこ
有松益男[BACK DROP BOMB]
五十嵐公太
池畑潤二[ROCK'N'ROLL GYPSIES]
伊藤彬彦[androp]
イトケン
猪俣猛
今井義頼[有形ランペイジ]
岩城智和[LOSTAGE]
EIJI[FACT]
大喜多崇規[Nothing's Carved In Stone]
オータコージ
大槻"KALTA"英宣
小田原豊
柏倉隆史[toe、the HIATUS]
Katsuma[coldrain]
金子ノブアキ[RIZE]
かみじょうちひろ[9mm Parabellum Bullet]
川西幸一[ユニコーン]
クハラカズユキ
航[PE'Z]
木暮栄一[the band apart]
GODRi[SiM]
坂詰克彦[怒髪天]
桜井誠[DRAGON ASH]
櫻澤泰徳[ZIGZO]
ZAX[The BONEZ]
佐藤シンイチロウ[the pillows]
SATOKO[FUZZY CONTROL]
佐野康夫
SAMBU[NAMBA69]
シシド・カフカ
嶌田MARCY政司[kamomekamome]
島村英二
Jun-ichi[GALNERYUS]
淳士[BULL ZEICHEN 88]
庄村聡泰[[Alexandros]]
真太郎[UVERworld]
神宮司治[レミオロメン]
Shinya[DIR EN GREY]
菅沼孝三
Seki Dairoku[envy]
千住宗臣
そうる透
Tatsuya Amano[Crossfaith]
恒岡章[Hi-STANDARD]
Tetsu[D'ERLANGER]
Tomoya[ONE OK ROCK]
中村達也
ナカヤマシンペイ[ストレイテナー]
ナヲ[マキシマム ザ ホルモン]
ネロ[MERRY]
則竹裕之
長谷川浩二
はな[Gacharic Spin]
坂東慧[T-SQUARE]
ピエール中野[凛として時雨]
HIROSHI[Last Alliance]
福岡晃子[チャットモンチー]
藤掛正隆
FUYU
Bunta[TOTALFAT]
BOBO[雅-MIYAVI-、54-71]
MARCY[THE BAWDIES]
Maiko[POP DISASTER]
マシータ
升秀夫[BUMP OF CHICKEN]
松田晋二[THE BACK HORN]
松本誠治[the telephones]
Mally[exist†trace]
みどりん[SOIL&"PIMP"SESSIONS]
村石雅行
茂木欣一[東京スカパラダイスオーケストラ]
ヤガミトール[BUCK-TICK]
Yuumi[FLiP]
芳垣安洋
吉木諒祐[THE NOVEMBERS]
リアド偉武[BIGMAMA]
RINA[SCANDAL]
LEVIN[La'cryma Christi]
RONZI[BRAHMAN]
Bill Bruford
Billy Cobham
Brian Blade
Chris Coleman
Daniel Erlandson[ARCH ENEMY]
Dave Weckl
George Kollias[Nile]
Ian Paice[DEEP PURPLE]
Jaska Raatikainen[CHILDREN OF BODOM]
Joey Jordison
Jojo Mayer
Manu Katche
Marco Minnemann
Mike Mangini[Dream Theater]
Neil Peart[RUSH]
Shane Gaalaas
Steve Jordan
Terri Lyne Carrington
Thomas Lang
Tommy Lee[MOTLEY CRUE]
巻末付録
ドラム・セット用語事典
編集担当より一言
あれは僕がまだ思春期バリバリの中学生の頃だったかな。
間もなく書店で「ドラム・マガジン」に出会って、あれが「ドラム・セット」と呼ばれることを知ってからというもの、好きなドラマーのセットに自分が座っている想像をしながら、部屋でムフムフ。この人のセットは色が綺麗だな、この人はスネアの位置が遠いな、このドラムはどんな音するのかな、この人の要塞に埋もれたいな、とかとか。とにかく、ドラム・セット一つ一つに魅力を感じていたんですね。
そんな魅力的なものが1冊にまとまったらどうなっちゃうのかなぁ、なんてずっと思ってました。それから結構な月日が経って。
111名の錚々たる方々にご協力頂き、できましたよ。その本。どのページを開いても、ドラム・セット、ドラム・セット、そして、ドラム・セット。すべてに違いがあって、すべてにこだわりがあります。ドラマーの“人となり”がにじみ出る素敵な相棒たちを、どうぞ思う存分に楽しんでください!
(出版2部/渡邊光一)