ルート弾きから前進! なるほどベース理論ゼミナール

宮脇 俊郎(著)

定価2,200円 (本体2,000円+税10%)
発売日2014.06.25
品種書籍
仕様B5変形判 / 192ページ / CD付き
ISBN9784845624300

内容

まるで有名音楽教室のレッスン! 「理論は難しい」は都市伝説だった!!

独学では挫折しやすい音楽理論も、音楽教室のレッスンでは多くの人がマスターしています。この事実を踏まえ、本書は「会話形式による理論レクチャー」を採用。これにより、まるで音楽教室でレッスンを受けているような感覚で学べます。さらに、「理論習得エクササイズ」→「筆記テストによる確認」も用意しました。これにより、頭と耳と指で理論を完全マスターできるわけです。著者は宮脇俊郎。ベストセラー教則本『市ヶ谷低音ゼミナール』や『最後まで読み通せる音楽理論の本』でも実証済みの「わかりやすい理論解説」が、本書ではさらに進化! 理論の挫折経験者や、音楽の授業が苦痛だった人は、ぜひ本書に目をとおしてください!

【CONTENTS】
■指板上の音を把握する
■基本的なコードの仕組み
■3音構成のダイアトニック・コード
■発展的なコードの仕組み
■4音構成のダイアトニック・コード
■基本的なスケールを取り巻く環境
■コード進行の区切り目=終止形
■ブルース特有の音使い&コード進行
■転調の用法と法則
■コード・アレンジに挑戦!
■基本的な音階におけるアドリブ方法
■上級者向けのスケールを使う

編集担当より一言

理論学習のオススメ法があります。それは「簡単にあきらめることができない状況を作ること」です。ということで、ツイッターやLINEなどのSNSで「理論勉強中」と宣言してしまいましょう。これにより簡単にあきらめることができなくなりますよね。また、友人から注目されるという後押しも期待できます。

そもそも、理論がわかっているアマチュア・プレイヤーは、ごく少数派。よって、あなたが理論を勉強し始めたとなると、友人たちはあなたに注目せざるを得ません。近年のSNSは「リア充アピール」的な面が色濃くあるので、理論学習はSNSでも武器になりますよ!

なお本書の元ネタは、長らくベース理論書の定番だった同著者執筆の『市ヶ谷低音ゼミナール』です(注:改訂版ではなく、全面的に作り直しています)。わかりやすい理論解説では実績のある著者の自信作ですから、弊社も自信を持ってオススメできます!(出版2部/額賀)