内容
定番曲を題材に、初心者も経験者もジャム・セッションを120%楽しめる!
その場に集まった人が即席のバンドを作って演奏を楽しむ"ジャム・セッション"。今や多くのライブハウスやライブバーなどで開催され、参加者もどんどん増えています。しかし、"どんな人が来るの?"、" 何を弾けばいいの?"、"どんな持ち物が必要なの?"......などなど、未経験者にはわからないことが多く、敷居が高いことも事実。本書では各地でセッションの進行役を務める宮脇氏がジャム・セッションで頻繁に演奏される定番曲を題材にして、ジャム・セッションの楽しみ方を丁寧にレクチャー。マイナー・ペンタ一発で弾ける方法から、発展的なアドリブを弾くための方法、そして音作りのコツやお薦めの持ち物まで事細かに紹介しています。本書を手にして、ジャム・セッションという新しい音楽人生の扉を開けてみましょう!
【CONTENTS】
第1回 ジャム・セッションってどんな場所?
第2回 シシー・ストラット
第3回 カメレオン
第4回 ブルース〜スウィート・ホーム・シカゴ
第5回 音楽理論にちょっとだけ触れてみよう
第6回 ラヴィン・ユー
第7回 フィール・ライク・メイキン・ラヴ
第8回 チキン
第9回 イズント・シー・ラヴリー
第10回 サニー
第11回 フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン
第12回 カンタロープ・アイランド
第13回 スペイン
第14回 オール・ザ・シングス・ユー・アー
編集担当より一言
“バンドをやりたいけどメンバーのスケジュールを合わせるのが大変で演奏から遠ざかってしまった”、“即興演奏の実践力を高めたい”、“同じ趣味の友達がほしい”、そんな要望を持つ人にオススメなのがジャム・セッションです。だけど、“ジャンルレス”とか“フリースタイル”と銘打っているセッションでも、意外と定番曲が決まっていたり、ソロの回し方にもルールがあったりして、やはり足を運びづらいですよね……(編集担当もそんな悩みを持っていました)。
本書にはよく演奏される定番曲を多数掲載していますので、この本を1/4ほど読んで譜面をチェックすれば、その日のうちに本当にジャム・セッションに参加できてしまいます! 難しいスケールや、複雑なコードを知らなくとも、共演者と“対話”する意志さえあればジャム・セッションは難しくありません。楽しい音の会話にぜひ参加してみましょう。
(出版部/橋本)