内容
スケールが覚えられない!と思っている人、必見!
スケールはいろいろな種類があるので「押さえる音の場所をスケールごとに覚えるのは無理!」と挫折しそうになりますよね? でもそれぞれのスケールをひとつずつ全くの別モノとして、闇雲に覚える必要はないんです。よく使われるスケールの音の配列パターン自体は、実はあまり多くありません。一般的な使用頻度の高いスケールならすべて弾くことができる、5つのスケール配列(ポジション)からはじめることを提案。基本的には、この5つだけで、ほぼすべての雰囲気のフレーズやソロが弾けます。まずは本書でスケール弾きを効率的に楽しむためのコツを身につけましょう!
※本書は『これだけ覚えればOK! どんな曲でも弾ける15のコード・フォーム』のスケール版です。
【CONTENTS】
■スケール指板図1:メジャー、ドリアン、フリジアン、リディアン、メジャー・ペンタ、etc
■スケール指板図2:メロディック・マイナー、ドリアン♭2、リディアン♭7th、オルタード、etc
■スケール指板図3:ハーモニック・マイナー、ハーモニック・マイナーP5B
■スケール指板図4:ディミニッシュ、コンディミ
■スケール指板図5:ホールトーン、クロマチック
■ハンガリアン・マイナー、スパニッシュ8ノート、etc
■さまざまなスケール演奏例(付録CD対応)
付録ダウンロード
電子版用の音声データはこちらからダウンロードできます。
編集担当より一言
ギターはピアノなどと比べると非常に便利(?)な楽器で、ひとつのコード・フォームのまま、指板上を平行移動するだけで、F→G→Aなんてコード進行が弾けてしまいます。
そんな風に最小限の労力でコードを覚えて使いこなすためのノウハウをまとめた既刊『どんな曲でも弾ける15のコード・フォーム』のスケール版が本書。
ギター演奏におけるスケールにも、そんな「効率良く覚える方法」があります。「30個のコード=30個のコードの押さえ方を覚える必要はない」ように「30個のスケール=スケールを押さえる場所を30個覚える必要はない」のです。
今回覚えてほしいのは1オクターブ分のスケール指板図5つ。スケールはソロ演奏にだけ役立つのではありません。スケール知識の向上は、作曲、耳コピ、音楽におけるいろいろな場面で役立ちます。ぜひあなたのスケール能力の拡張に本書を役立ててください!
前述の『どんな曲でも弾ける15のコード・フォーム』も好評発売中です!
(編集担当/杉坂)