内容
全部見せます! 浅田流DAWテクニックから曲の組み立て方まで
音の良さと抜群の操作性で、現在ユーザーが急速に増えているStudio One。無料バージョンのPrimeも用意されているので、初心者が最初に使うDAWとしても、最適なソフトだと言えるでしょう。本書ではそんなStudio Oneを使った曲作りのノウハウを、サウンドプロデューサーの浅田祐介氏が解説していきます。実際の楽曲の作り方とからめる形で、Studio One 3の基本操作から賢い使い方までをStudio Oneを愛する浅田氏が大公開してくれました。教材として浅田氏が作成したオリジナルのソングファイルを用意しているので(なんと3曲!)、プロの音作りの秘密を じっくり確認することも可能です。いわゆるDAWの解説書では知り得ない、リアルなStudio One 3の使い方を、ぜひ学んでください。
楽曲提供:小南千明
【CONTENTS】
■INTRODUCTION ウォーミングアップ編
01 Studio Oneの主要画面
02 Studio One 3の新機能
03 Studio One 3クイックツアー
04 浅田流ショートカット利用法
■PART1 曲の組み立て編
01 デモ音源の確認
02 構成を考える
03 キックの打ち込み
04 ハイハットの打ち込み
05 フューチャーベース的なスネア
06 2・4のスネア
07 クラップの打ち込み
08 ループ素材の取り込み
09 シンバルの打ち込み
10 リズムトラックをフォルダーにパック
11 アレンジの考え方
12 エレキベースの録音
13 エレキギターの録音
14 シンセブラスの打ち込み
15 アルペジオの打ち込み
16 Wurlitzerの打ち込み
17 エイティーズなシンセパッド
18 アコギの録音からトリートメントまで
19 ボーカルのトリートメント
20 ハーモニーをまとめる
21 声の空間処理
22 その他の音たち
23 マスターエフェクトを挿す
24 データの管理
■PART2 使えるテクニック編
01 Mai Taiでシンセの基本を確認
02 モジュレーションの基本テクニック
03 エンベロープを使ったモジュレーション
04 曲のきっかけ作り
05 テープストップのシミュレーション
06 ライブラリーを増やす
07 ボーカルコンピング
08 Captureでアイデアを逃さない
09 マッシュアップの作法
10 シームレスなマスタリング
11 アナライザー活用法
12 PreSonus Exchangeを使う
■目的別索引
■COLUMN
筆者の制作環境
トラックの色について
付録ダウンロード
ソングデータダウンロード
ソングデータはProfessionalで作成しているため、Prime/Artistでは一部機能が制限されます。ご了承ください。
- 1st_CGC_DEMO(ZIP)[15.9MB]
- 2Mix(ZIP)[111MB]
- CGC_COMP(ZIP)[1.23GB]
- MU_COMP(ZIP)[268MB]
- NS_COMP(ZIP)[538MB]
「CGC_COMP(ZIP)[1.23GB]」ファイルがダウンロードできない方用に分割データをご用意しております。(ファイルをダウンロード後、Mediaフォルダは1つにまとめてください)
編集担当より一言
キマグレンからYun*chiまで、幅広いアーティストを手がけている浅田祐介さんが、気前よくオリジナルのソングデータを公開、Studio One 3の実戦的な使い方と曲の作り方を教えてくれる!これは本当に贅沢なことで、自分のコンピューターで浅田さんのソングデータを開いた時のあの心の震えは、ぜひ皆さんにも味わっていただきたいものです。またテキストでの解説だけではなく、実際にデータを確認することで、DAWの使い方や曲の作り込みは格段にスキルアップするはずです。ちなみにソングデータは、小南千明さんのオリジナル曲を2曲と、そのマッシュアップ曲という3曲がダウンロード可能な豪華な仕様。これがまた良い曲なので、ぜひチェックしてください。(編集部/エスワンさん)