はじめよう!ピアノでジャズ・レッスン

斉藤 修(著)

定価1,980円 (本体1,800円+税10%)
発売日2015.09.24
品種ムック
仕様AB判 / 120ページ / CD付き
ISBN9784845626458

内容

教則的内容+スコア14曲!お手軽レッスンで、誰もがジャズ・ピアニスト

「クラシック曲やポピュラー曲は弾けるけど、どうもジャズはうまく弾けない...」というあなたにオススメの内容です。本書は小難しい理屈は後回しにして、感覚的にジャズを楽しむことを重視しています。これが本書の提唱する"ジャズ・レッスン"です。気になるコーナーから弾いてみましょう。なお,本書後半「Chapter 3」のスコア集は、ジャズ・スタンダードをはじめ、クラシック曲、パーティーや結婚披露宴などにピッタリのナンバーを全14曲用意しました。もちろん付録CD付きなので、譜面が苦手な人も安心してください!
※本書は、ベストセラー教則本『なんちゃってジャズ・ピアノ』をベースに大幅加筆・修正を加えた作品です。

【CONTENTS】
■Chapter 1 ジャズっぽい音になる要素をGET!
■Chapter 2 ジャジーに弾くためのコツ講座
■Chapter 3 ジャズっぽく弾いてジャジーを実感

【収録曲】
■ジャズ・スタンダードに挑戦
◎朝日のようにさわやかに
◎茶色の小瓶
◎ムーンライト・セレナーデ
◎アズ・タイム・ゴーズ・バイ
◎いつか王子様が
◎サマータイム
◎オール・ザ・シングス・ユー・アー

■ジャジーに奏でるクラシック曲
◎別れの曲
◎アベマリア
◎亡き王女のためのパバーヌ

■パーティー用レパートリー曲集
◎クリスマス・メドレー
◎童謡メドレー
◎アルプス1万尺
◎アメイジング・グレイス

付録ダウンロード

電子版用の音声データはこちらからダウンロードできます。

編集担当より一言

時に「ギャップ」の魅力は反則技レベル。「ギャップ萌え」という言葉があるくらいですから。そして、音楽の「ギャップ萌え」の代表格がジャズでしょう。「小難しそう」と思われがちなジャンルですが、ダンス・ミュージックとしての役割を担っていた時期もあったりと、知るほどに意外な一面が!「コミカルな面、知的な面を持ち合わせた大人の男性」みたいでカッコイイですよね!アニメで言えばルパン三世のイメージです。そんなルパン三世のテーマ曲をはじめとする名曲を多数収録したのが『はじめよう! ピアノで・ジャズ・エチュード』。本書オリジナルのエチュード(練習曲)とともに、ジャズ・アレンジされた有名曲を楽しんでください(要は「弾いて覚える系」の本です)。一方、レッスンを受ける感覚でジャズっぽさを理解したい人は、『はじめよう! ピアノで・ジャズ・レッスン』をどうぞ。どちらか迷っている人は、収録曲で決めてしまいましょう。どちらか決められないという欲張りなあなたは、2冊同時進行がオススメ。「小難しそう」というジャズのイメージが、本書で「そうなんだ!」に変化する「ギャップ」に萌えてください。
(出版部/プーさんの赤シャツ)