内容
現役スタイリストが提唱する服の整理術で、部屋が片付く!
どうやっても部屋が片付かない......そんな悩みを持っている人は多いはず。その原因のひとつに" 服が片付いていないから"が挙げられます。なぜなら服は持ち物の中でも大きなウエイトを占め、サイズ的にもボリュームがあるものだからです。つまり端的に言ってしまえば、" 服が整理できていないから、部屋が片付かない"のです。そこで本書では、服に焦点を当てた効果的な整理法をレクチャーしていきます。自分にとってその服が本当に必要なのかを見極める「選別法」から、無駄に買ってしまわないための「購入術」、使いやすくきれいに収めることができる「収納術」を解説。また、著者でスタイリストでもある河井真奈氏が提案する、自分に合ったスタイリングのコツも教えてくれます。服を効率よく整理して、片付いた部屋を手に入れましょう!
【CONTENTS】
■第1章:服の選別術
トップス+ボトムス+ワンピで30点
洋服の収納場所にも家賃が発生しています
服の選別は1日で一気に!
似たようなものは1着だけに 着心地が悪いものは着なくなります
「いつか着る日」は絶対にやってこない
流行遅れはさっさと処分
3年着ない服とはお別れしましょう
処分品は写真を撮っておきましょう
服は口ほどにものを言う?
補修すれば愛着は復活します
■第2章:服の購入術
買い物に行く、その前に
「自分をいちばん美人に見せてくれる服」
トレンドを見極める 迷ったらシルエットを優先
「安い」には必ず理由があります
質の高い「定番」はあなたの良き相棒
服を「着回す」のではなく「着こなす」
ファストファッションとエシカルファッション
背筋がピンと伸びる「ブランド」との付き合い方
着る服と年齢の関係
ひとつ手に入れたらひとつ手放しましょう
ドレスや着物はレンタルを活用するのもアリ
ネットショッピングは慎重に
「定番」と「流行りもの」は5対5の割合で
■第3章:服の収納術
クローゼットは自分自身を映し出す鏡
小さなクローゼットにこそ、アイデアが詰まっている
服の「部屋」を決めましょう
ハンガーの本数を決めて、余裕のあるクローゼットに
同じアイテムは同じ場所に収納
片手でさっと取り出しやすく
すべてのものを広げて、コーディネートをはじめる理由
色別に分類、美しくわかりやすいクローゼットに
一年中着られる服を6割 季節に合った服を4割に
かさばる衣類は保管システムを活用しましょう
クリーニングか自宅で洗うか 素材の特徴を把握して、お手入れを(シルク、カシミア、ウール、レーヨン、麻)
クローゼットは、私だけの「セレクトショップ」
アロマテラピーで、「香るクローゼット」に
自分の持ち物は同じ部屋に
動線を考えて収納しましょう
大切なジュエリーには、特別なお家を用意しましょう
バッグの収納は「立てる」「吊るす」
靴も「衣替え」で美しい収納を
「サイズを揃えて服をたたむ」
■第4章:スタイリスト直伝! スタイリング術
定番アイテム、私の場合。
「好きな色」と「似合う色」は違います
自分に似合う色を見つける