立東舎

読んで、訳して、語り合う。都甲幸治対談集

都甲 幸治(著)

定価1,650円 (本体1,500円+税10%)
発売日2015.10.09
品種書籍
仕様四六判 / 272ページ
ISBN9784845626519

内容

西加奈子絶賛!『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』翻訳者、初の対談集が登場

『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』の翻訳で知られる都甲幸治が、作家、翻訳家、研究者たちと村上春樹から世界文学までを縦横無尽に語りまくる!
さらに、語りおろしとして、芥川賞作家・小野正嗣との特別対談を収録。お互いの作品についてのコメントから、二人の学生時代までを本邦初公開!

【CONTENTS】
■いしいしんじ「越境する作家たち」
■岸本佐知子「翻訳家ができるまで」
■堀江敏幸「文芸で越境する」
■内田樹、沼野充義「村上春樹の"決断"」
■芳川泰久「『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』をめぐって」
■柴田元幸「アメリカ文学の境界線」
■藤井光「マイノリティ、メタフィクション、現代小説のリアル」
■星野智幸「世界とマイノリティ」
■小野正嗣「わたしたちが大学生だったころ」