内容
美しい日本語で語られる、心があたたまるエピソードの数々
人気番組『徹子の部屋』での13回にわたる2人の対話が1冊の本に! そこで語られたのは、毎日を楽しく過ごすための淀川流人生論や、日常生活で目にした素敵な光景、もちろん映画のこと、そしてチャップリン、ユル・ブリンナー、永六輔、和田誠、谷崎松子(谷崎潤一郎夫人)らとの交流の模様まで、さまざまな話題です。そのどれもが心にしみわたり、日々の暮らしに潤いをもたらしてくれることでしょう。 「これをお読みになってくださる皆さまの、大切な大切な日常に、小さな嬉しい発見と素敵な微笑みがプラスされるなら、これほど幸いなことは、ありません」(はじめに/黒柳徹子より)。 この作品は2002年にNTT出版より単行本で刊行され、2006年に知恵の森文庫で刊行されたものです。
【CONTENTS】
■第一話 日々の楽しみを自分で作る
■第二話 映画のこと
■第三話 お母さんのこと・I
■第四話 チャップリンのこと
■第五話 映画と映画解説のこと
■第六話 言葉について
■第七話 書くことと見ること
■第八話 ユル・ブリンナーのこと
■第九話 人々との出会い
■第十話 家族のこと ひとりでいること
■第十一話 お母さんのこと・II
■第十二話 春風のような女性ーー谷崎松子さんのこと
■第十三話 人生とユーモア
■おわりに