僕らにとって自由とはなんだ Nothing's Carved In Stone

宮下 奈都(著)

定価3,080円 (本体2,800円+税10%)
発売日2016.09.28
品種ムック
仕様B5変形判 / 128ページ
ISBN9784845628568

内容

Nothing's Carved In Stone × 2016年本屋大賞受賞作家・宮下奈都 NCIS初のドキュメント・フォトブックが登場!

2016年5月15日に敢行されたNothing's Carved In Stone初の日比谷野外大音楽堂でのワンマンライブの模様を、メンバーと親交があり音楽好きとしても知られる作家、宮下奈都(2016年本屋大賞受賞)による繊細で美しい文章と、デビュー時から彼らを撮影し続けてきたフォトグラファー、堀田芳香の臨場感溢れる写真で描き出す、バンド初のドキュメント・フォトブック。日比谷野外大音楽堂公演を中心に、メンバー(村松拓、生形真一、日向秀和、大喜多崇規)へのパーソナル・インタビューや、新規の撮り下ろしフォトに加えて過去写真も収録。これまであまり見ることができなかったメンバーの素顔に多角的に迫る1冊であり、宮下奈都にとっては本屋大賞受賞後、初の刊行本です。

【CONTENTS】
■2016年5月15日 日比谷野外大音楽堂公演のライブ・フォト
■作家・宮下奈都書き下ろしのライブ・ドキュメント
■現在進行形のレコーディング風景、宮下の取材に密着したドキュメント写真
■各メンバーへのパーソナル・インタビュー
■結成時から新規撮り下ろしまで、バンドの歴史を振り返るアーカイブ写真

<宮下奈都より本書出版に際してのコメント>
僕らにとって自由とはなんだ。――「村雨の中で」で自ら突きつけた問いに、村松拓は対峙する。「その答えは、もう出た」。そう聞いたとき、震えた。追わずにはいられない、NCIS。書かずにはいられない、その現在を、過去を、そして未来を。