内容
代表曲「天ノ弱」が460万再生を超える、人気ボカロP/ギタリスト“164”初のアーティスト・ブック
代表曲「天ノ弱」が460万再生を超える、人気ボカロP/ギタリスト"164"初のアーティスト・ブック。自身の音楽人生を中心に、ギター・スタイル、作詞&作曲、アレンジなどについてじっくりと語ったロング・インタビューを始め、164が愛してやまないギブソン・レス・ポール談義、使用機材&自宅スタジオ紹介、関係者からのコメント集などを収録。さらに、164と厚い親交を持つギタリストの山岸竜之介、ボカロP/シンガーソングライターのみきとPとの特別対談も掲載します。ボカロ史に残る数々の名曲を生み出してきた164の魅力に深く迫るファン必携の1冊です。
【CONTENTS】
■Interview:ロング・インタビュー
■Special Talk Session:特別対談(みきとP/山岸竜之介)
■Gear:使用機材紹介
■Talking About Gibson Les Paul:ギブソン・レス・ポール談義
■Private Studio Report:自宅スタジオ紹介
■Recommended Works:164に影響を与えた作品集
■Discography:ディスコグラフィ
■Message to 164:関係者からのコメント集
編集担当より一言
164さんの代表曲「天ノ弱」を初めて聴いた時に、ほかのボカロ曲とは何かが違うなと思いました。そう感じた理由は一体何なのか? 当時、ほかのボカロ曲と聴き比べながら、自分なりにいろいろと考えてみたら、ボカロを人間のように歌わせていることと、ギターがとにかくウマいことだということに気がつきました。
その後、164さんの楽曲を片っ端から聴いていき、ソング・ライティング力や作詞力の高さにも驚かされましたが、164というクリエイターがどのような音楽人生を歩んできたのか? また、そもそもボカロPは、どのように楽曲を生み出しているのか?ということが気になっていきました。本書を制作しようと思ったきっかけは、まさにこの疑問を解決したいということでした。
本書を通じて、ギターを心の底から愛しながら、多彩な楽曲を生み出し続ける164という新生代のクリエイターの奥深さを感じてもらえたら嬉しいです。(コンテツ企画部 鈴木健也)