内容
ミシェル・ルグラン公認! 全作品を網羅した評伝+ディスクガイドの決定版
『シェルブールの雨傘』『ロシュフォールの恋人たち』『女と男のいる舗道』『華麗なる賭け』『おもいでの夏』を始めとする映画音楽から、マイルス・デイヴィス、ジョン・コルトレーン、バーブラ・ストライサンド、サラ・ヴォーンら辣腕ミュージシャンとの共演まで、サントラ、ジャズ、オーケストラ・アレンジ、シャンソン、ライブラリーミュージック、さらには楽曲提供と幅広いジャンルで、作曲家・編曲家・指揮者・演奏家・ヴォーカリストとして活躍しているミシェル・ルグラン。本書は、そんな彼の活動のすべてを紹介した『ミシェル・ルグラン 風のささやき』(2004年刊)の増補改訂版。アンソロジストの濱田高志が徹底調査のうえでまとめた1冊です。音楽ジャンルごとに掲載したディスクはなんと500枚以上! その偉業のすべてがいま、明らかになります。
【CONTENTS】
■本書に寄せて(寄稿:ミシェル・ルグラン)
■特別寄稿:
弟ミシェルとの日々/クリスチャンヌ・ルグラン
父との思い出/バンジャマン・ルグラン
何通りもの人生を生きる男、ミシェル・ルグラン/ステファン・ルルージュ
■バイオグラフィ「孤独への恐怖が創作の原動力になるんだ」
■ミシェル・ルグラン・スタンダード名曲20選
■全ディスコグラフィ〜ジャンル別ディスクに見る活動の軌跡(約500点)
#1ジャズ&オーケストラ
#2サウンドトラック
#3ヴォーカル
#4ライヴ盤
#5ミュージカル
#6コラボレーション
#7エクストラ
クリスチャンヌ・ルグランの仕事
■フィルモグラフィ
■来日公演記録
■あとがき