内容
335、345、355、330、トリニ・ロペス、etc.
初心者からベテランまでギター・ファンの熱い支持を集め続ける
最強のオールマイティ・セミアコ、335ファミリーに迫る!
ブルース、ロック、ジャズなどのジャンルを問わず幅広い層から人気を集めているギブソンのES-335を中心にしたスペシャル・ムック。345、355、330といった335ファミリーをビンテージ・モデルから現行シリーズまで徹底研究、プロ愛用の1本、サウンド作りのポイント、独特のセミアコ・メインテナンス術など、多角的に紹介していく335本の決定版です。エリック・クラプトン、キース・リチャーズなどが愛用したギターたち、斉藤和義、古市コータロー(ザ・コレクターズ)、生形真一(Nothing's Carved In Stone)、清水依与吏(back number)などの愛蔵セミアコも大フィーチャー。小倉博和によるサウンド作りのポイント、プロが教えるセミアコ・メインテナンス術など、335ファンは必携の内容になっています。
【本の内容】
●ビンテージ・ギャラリー
1958年のファースト・イヤー・モデルから、人気の年代、トリニ・ロペスなど、各モデルの特徴的仕様を詳細写真で紹介。
●伝説の335に迫る
エリック・クラプトン
キース・リチャーズ
ラリー・カールトン
B.B.キング
などのプロの愛用セミアコを検証
●335プレイヤーズのインタビュー
古市コータロー(The Collectors)
斉藤和義
生形真一(Nothing's Carved In Stone)
清水依与吏(back number)
●トップ・ギタリスト小倉博和のセミアコ音作り指南
335、345、355によるサウンド作りの秘訣
●プロが教えるメインテナンス術
独特のテクニックが必要となるピックアップやポット交換の技をギブソンジャパンのプロダクト・テクニシャンが伝授
●335の仕様変遷、構造について
など
編集担当より一言
プロのセッション・ギタリストは必ず所有しているというオールマイティ・ギターの代名詞、ES-335。伝統的なアコースティック楽器のルックスを継承しながらも、実はレス・ポールよりもあとにデザインされたモデルであり、1958年の誕生から一度もカタログから消えたことがないギブソンを代表する決定版ギターと言えます。現在のバンド・シーンに愛用者が多数いることでも注目されていますが、古くは60sのブルース、ロックンロール、70~80sのフュージョンなど、各時代ごとに最先端の音を作り出してきたのが335です。
著名ミュージシャンによる愛器へのこだわり、プロによるポット&ピックアップ交換術など、セミアコ・ファンのための熱い情報が満載の1冊となっています。(ギター・マガジン書籍編集部/鈴木伸明)