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指板上を縦横無尽に切り拓く 「次世代ペンタ」でワンランク上のギター・フレーズに!

野村 大輔(著)

定価1,980円 (本体1,800円+税10%)
発売日2018.10.18
品種書籍
仕様AB判 / 96ページ / CD付き
ISBN9784845633029

付録ダウンロード

本書に対応した音源データはこちらからダウンロードできます。

MP3(ZIP)[29.0MB]

内容

アドリブに行き詰まりを感じているあなたへの贈り物、それが「次世代ペンタ」!

ギタリストになじみの深いスケールといえば、やはりペンタトニックだと思います。ギター・ソロ等で使いこなしている方も少なくないでしょう。しかし、一方で「いつも同じアドリブになってしまう」「自分のプレイに飽きてきた」なんて行き詰まりを感じている方も多いのでは?

そんな皆さんにご提案したいのが「次世代ペンタ」です。これはいつものペンタを基本に、「9thを足してみる」「異弦同音で浮遊感を出す」「指板を横方向でワイドに使う」といった工夫を施すことで、これまでとは違う新鮮なフレーズを生み出せるアプローチ。本書では18項目にわたり、さまざまな角度からペンタを拡張するアイディアをご紹介しています。

各項目ではポジションがひと目でわかる図版、ポジションを確認できる譜例を2小節、4小節のパターンで掲載し、さらに実践的な8小節のフレーズ例も紹介。もちろんCDで実際の音もご確認いただけます。本書で新たなフレーズ作りのヒントをつかみ、ワンランク上のギタリストを目指しましょう!



【CONTENTS】

■序章 ペンタトニックの基本ポジション

01
Cメジャー・ペンタトニック・スケール
Aマイナー・ペンタトニック・スケール
[6弦ルート編]

02
Cメジャー・ペンタトニック・スケール
Aマイナー・ペンタトニック・スケール
[5弦ルート編]

■第1章 ベーシック・ポジションからの次世代ペンタ

1-1 6弦ルート・ポジションの3~4弦で指を広げる
1-2 6弦ルート・ポジションで異弦同音を強調する
1-3 5弦ルート・ポジションに1音追加する
1-4 5弦ルート・ポジションに2音追加する
1-5 ペンタトニック斜め上移動に9thを加える
1-6 ペンタトニック斜め下移動に9thを加える

■第2章 指板を幅広く使った次世代ペンタ

2-1 1~3弦で横に飛躍
2-2 15フレットから1フレットまで1~3弦で一気に駆け下りる
2-3 2つのポジションを1~2弦で橋渡し
2-4 3~4弦で楽ちん横移動
2-5 2つのポジションを3~4弦で橋渡し
2-6 1弦から4弦まで次世代ペンタで大移動
2-7 低音弦でも横にカニ歩き
2-8 2つのポジションを5~6弦で橋渡し
2-9 4~6弦の斜め移動で攻める

■第3章 全弦を使用するワイド・ポジションの次世代ペンタ

3-1 1弦~6弦までワイドなポジションを使用したAマイナー・ペンタ
3-2 1弦~6弦までワイドなポジションを使用したCメジャー・ペンタ
3-3 1弦~6弦までのワイド・ポジションに9thを加えるパターン

■column
01 「ペンタトニック」について
02 左手のフォームについて
03 ペンタトニック・スケール 全ポジション一覧表

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本書に対応した音源データはこちらからダウンロードできます。

編集担当より一言

著者の野村大輔さんは、弊社から数多くのギター教則を刊行されています。ぜひ、リットーミュージックのWEBサイトで「野村大輔」と検索してみてください。

例えば、ここ1年ほどは、『アッ!という間に曲が弾ける 指1本からはじめるギター超入門』『ギター・コードをキレイに鳴らせる本』など、アコギ教則が多かったのですが、もちろんエレキ教則も多数執筆されています。いずれも、初心者にも役立つ実践的な内容で、読者目線でギター演奏向上のポイントを考えてくださっているところが大きな特徴です。きっと皆さんの練習モチベーションを刺激するタイトルが見つかることでしょう。

一方、デジマートマガジンでは、製品レビュー等で活躍されていて(例えば、https://www.digimart.net/magazine/article/2018100303384.html)、動画では柔らかい語り口で、さまざまな新製品を解説してくださっています。こちらもチェックしてみてください。あの雰囲気は、普段の優しい野村さんそのまま。編集者にも丁寧かつとても親切に接してくださる素晴らしいお人柄です。

そんな野村さんが満を持して執筆されたのが本書です。ギター講師としての経験を生かし、生徒さんからとても好評だったという「次世代ペンタ」のアイディアを惜しげもなく披露してくださっています。ぜひ皆さんにも体験していただけたらと思います。(第3編集統轄部/永島聡一郎)