ギター演奏の常識が覆る!99%の人が身についていない「本当のリズム感」

フレーズのグルーヴをコントロールできる意識改革

定価:本体1,800円+税

品種ムック
著者竹内 一弘(著)
仕様AB判 / 112ページ / CD付き
発売日2018.12.18
ISBN9784845633296

紙の本を買う

電子版を買う

内容

「自分らしく音楽的なリズム感」を発見して習得しよう

リズムが良ければ、ギター演奏は絶対に下手には聴こえません。
逆にリズムが悪ければ、どんなに指が速く動いても、その評価は「下手なギタリスト」です。

しかし「リズムの悪さ」に悩んでいるギタリストは多くいます。
そんな方にとって救いとなる可能性のある情報をまとめたのが本書です。

従来のリズム教本は、単に「メトロノームに合わせて正確に弾こう」というスタイルが基本でしたが、それでは本当に音楽的な演奏にはたどり着けません。
本書ではそういった既存の常識とは少し視点を変えて、それぞれのギタリストが自分に必要なリズム感を音楽的に習得するための方法を提案しています。
「機械のように正確なリズムの習得」ではなく、読者それぞれが自分自身の中に持っている固有のリズム感を覚醒させよう、というのが主旨です。

メカニカルなトレーニングではなく、
① それぞれに合ったリズム感を得るためのピッキングやフォームなどを模索するヒント
② リズムそのものの理解を深めるための情報
③ 「グルーヴ」をきちんと把握して演奏するための解説
などに力を入れました。

リズム感に、絶対的にこれが正しいリズム感なのだ!という「正解」はありません。
必要なのは「自分らしいリズム感」なのです。
それが表現できるようになれば、あなたのギター演奏は、より音楽的になり、多くの人が耳を傾ける、輝きを増したものになるでしょう。

※本書の読者には、既刊『99%の人が弾けていない「本当のグルーヴ・カッティング」』もおオススメです。

【本の内容】
■STEP1 ピッキング・フォームでリズム感が変わる
リズムってなんだろう?
譜割の読み方
口でリズムが言えるならあなたのリズム感はバッチリ!
リズム感習得のための練習環境
リズムを乱す犯人を特定しよう
ピッキング・フォームのチェック・ポイント【単音編】
ピッキング・フォームのチェック・ポイント【ストローク/カッティング編】
ダウンとアップを対等にする意識【単音、リフ】
フレーズが持つリズム的特徴を把握【単音】
H&Pによるリズムの安定化【単音】
3連符/シャッフルのストローク・パターン
ゴースト・ノート/ブラッシングを軽やかに弾くコツ
フラット・ピックでのアルペジオ
速弾きはリズムをコントロールできない
リズム感向上ベーシック・エクササイズ1

■STEP2 柔軟なピッキング・パターンがリズム安定化の鍵
オルタネイト・ピッキングへのこだわりを捨てよう
ノン・オルタネイト・ストローク
単音フレーズのノン・オルタネイト・ピッキング
リズム感向上ベーシック・エクササイズ2

■STEP3 グルーヴの正体
世界のリスナーはリズムに反応する
ストローク・スピードのコントロール【カッティング】
ダイナミクスが均一なコード・プレイはNG【カッティング】
ウラの遅れは問題なし!
まるごとズラして味にする【リフ】
16ビートのウラには幅がある
ヒップホップ/R&Bに見るリズムの訛り
シャッフルでのポリリズミック・アプローチ【ソロ】
アコースティック・ギターは奏法もリズム表現になる
ソロのタイム感は個性
周波数とリズムの関係
グルーヴ・コントロール・エクササイズ(ポップ・ロック、ラウド系ロック、AOR、クラシック・ロック)

付録ダウンロード

電子版用の音声データはこちらからダウンロードできます。

著者プロフィール

編集担当より一言

ムック『99%の人が弾けていない「本当のグルーヴ・カッティング」』では、長年の研究に裏打ちされた斬新な視点のレクチャーで、多くのギタリストの目からウロコをバッサバッサと落としまくった竹内一弘さんの、シリーズ最新作です。今回はそのグルーヴやカッティングにも密接に関わってくる「リズム感」がテーマ。
全ギタリストにとって重要なテーマであり、『99%の人が弾けていない「本当のグルーヴ・カッティング」』を読んだ方もそうでない方にもぜひ一読してほしい1冊です。
今回も竹内さんらしい、他にはない角度からのリズム感上達法が満載。「演奏フォームや機材セッティングがリズム感にどう影響するか」、そんな方向から考えたことはなかったですし、山下達郎さんの名演「SPARKLE」の左右カッティングの波形を用いて「なるほど!」と思わせるリズム感論を展開する本なんて見たことありません(笑)。
本書で書かれているのは、著者の竹内さん自身が長年悩んでいた「リズム感の悪さ」から脱却することができるきっかけとなったアイディアや方法です。同じようにリズム感に悩むギタリストにとって、本書が「脱出口」になることを祈っています。
(第3編集統轄部/杉坂功太)