図解 ブルース・ギターの常套句 新装版

1,728(本体1,600円+税)

品種ムック
著者安東 滋(著)
仕様B5変形判 / 128ページ / YouTube動画対応
発売日2019.03.25
ISBN9784845633685

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本書の109の譜例に対応した模範演奏動画がご覧いただけます。
https://www.rittor-music.co.jp/e/blues_joutouku/

内容

目で見て納得!
図解式でわかるブルース・ギターの極意。
全109の常套句をYouTubeで絶賛実演中!

ブルース小僧のバイブルとして親しまれた伝説の教則本『図解 ブルース・ギターの常套句』が、装いを新たに復刻。定番のターン・アラウンド、バリエーション豊富なバッキング、ソロ時に使える泣きの必殺リックなど、ブルースに必須なフレーズをわかりやすく図解入りで解説しています。109に及ぶすべてのフレーズを目で見てイメージできるので、譜面が苦手な人にもぴったり。この一冊さえあれば、いつ何時ブルース・セッションを持ちかけられた時も即座に対応できるでしょう。

さらに、本書に収録されているフレーズ集の実演動画は、YouTubeで視聴可能。図解でイメージを膨らませつつ、動画で生演奏を確認することで、足早にブルース・ギターの常套句をマスターすることができます。

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【CONTENTS】
■CHAPTER 1:バッキングの常套句

1.イントロ
サイズ別イントロの常套句
Ex-1 ターン・アラウンドを利用した2小節イントロ その1
Ex-2 ターン・アラウンドを利用した2小節イントロ その2
Ex-3 V7からスタートする4小節イントロ
Ex-4 ターン・アラウンドを拡張した4小節イントロ
Ex-5 "キメ・ブレイク"型4小節イントロ
Ex-6 オーギュメント・コードを用いた1小節イントロ
Ex-7 ショート・フレーズ型1小節イントロ

2.リフ・パターン
(1)ボトム・リフ
Ex-8 開放弦型ボトム・リフの基本形
Ex-9 開放弦アクセントを組み込んだボトム・リフ
Ex-10 南部(ニューオリンズ)風ボトム・リフ
Ex-11 ボトム・リフ+複音アクセント
Ex-12 押弦型ボトム・リフの基本形
Ex-13 押弦型ボトム・リフの運指バリエーション
Ex-14 アーバン系の定番単音リフ
Ex-15 マイナー・ペンタトニック系の単音リフ
Ex-16 コード分解的なメジャー・パターン

3.コード・バッキング
(1)コード・カッティング
Ex-17 3声コードのブロック連結アプローチ
Ex-18 R&B的なブロックの連結
Ex-19 コードのブロック往復パターン
Ex-20 単音アウフタクト+コード・プレイ
Ex-21 「コード+単音」のカッティング・パターン

(2)コードの半音移動
Ex-22 半音上行アプローチ
Ex-23 半音の往復動作
Ex-24 半音アプローチを挿入したファンク風パターン
Ex-25 半音上行&下行アプローチ

(3)コード・フォーム崩し
Ex-26 小指を加えるコード・フォーム崩し
Ex-27 パターン音型を組み込んだコード・フォーム崩し
Ex-28 3rd音ベースのD7崩し

(4)4声コード・コンピング
Ex-29 リズミックなコンピング手法
Ex-30 ジャジーなテンション・コードの連結

4.複音バッキング
複音バッキングの常套句
Ex-31 スロー・ブルースの定石スライド・リック
Ex-32 プラスα音を組み込む3声スライド・リック
Ex-33 6度音程ダブル・ストップの典型パターン
Ex-34 6度音程ダブル・ストップの拡大ポジション
Ex-35 6度音程ダブル・ストップの循環コード・リック
Ex-36 10度音程ダブル・ストップの利用

5.ターン・アラウンド
ターン・アラウンドの常套句
Ex-37 複音の下行型ターン・アラウンド
Ex-38 複音の下行型ターン・アラウンドのバリエーション
Ex-39 単音の上行型ターン・アラウンド
Ex-40 コードの上行型ターン・アラウンド
Ex-41 複音の上行型ターン・アラウンド
Ex-42 シカゴ系の定番単音ターン・アラウンド
Ex-43 下行&上行を連続させる複音ターン・アラウンド
Ex-44 コード・フォーム崩し型のターン・アラウンド

6.エンディング
定番エンディング要素
Ex-45 エンディングに欠かせないブレイク処理
Ex-46 ブレイク位置のバリエーション
Ex-47 最終コードの半音下行
Ex-48 最終コードの2段階半音下行
Ex-49 最終コードの半音上行
Ex-50 最終コードの2段階半音上行
Ex-51 ♭7th音を強調するエンディング
Ex-52  "キメ・パターン"型エンディング

実践譜例:バッキング編

バッキング1(KEY=E、♩=115)
バッキング2(KEY=A、♩=130)
バッキング3(KEY=A、♩=125)
バッキング4(KEY=E、♩=140)
バッキング5(KEY=A、♩=55)
バッキング6(KEY=A、♩=50)

■CHAPTER 2:ソロの常套句

1.奏法
(1)チョーキング
Ex-53 王道フレーズに配置された1音チョーキング
Ex-54 1音チョーキングが牽引するタタミ込みフレーズ
Ex-55 半音チョーキングの定石ポイント
Ex-56 半音チョーキングを組み込んだお決まりフレーズ
Ex-57 ブルース・フィーリングに必要不可欠なクォーター・チョーキング
Ex-58 複音に絡めるクォーター・チョーキング
Ex-59 ワイド・ベンドで効かせるトリッキーなスパイス
Ex-60 定番ポジションに組み込むワイド・ベンド
Ex-61 ハーモナイズド・チョーキングの定番ポジション
Ex-62 ハーモナイズド・チョーキングのバリエーション

(2)スライド
Ex-63 異弦同音のスライド・チェンジ
Ex-64 スライドの往復動作

(3)チョップ奏法
Ex-65 音圧感を演出するチョップ奏法
Ex-66 汎用性の高いチョップ奏法のバリエーション

(4)スウィープ奏法
Ex-67 下行型スウィープ・リック その1
Ex-68 下行型スウィープ・リック その2
Ex-69 上行型スウィープ・リック その1
Ex-70 上行型スウィープ・リック その2

(5)フィンガーピッキング
Ex-71 フィンガーピッキングを用いた複音パターン
Ex-72 指弾きを絡めた単音フレーズ

(6)トリル
Ex-73 半音トリルの定番動作
Ex-74 シカゴ・ブルース系の定番トリル・リック

(7)開放へのプリング技
Ex-75 開放へのプリングの連続
Ex-76 ハイ・ポジションから開放へのプリング

2.フレーズ・アプローチ
(1)音使いのバリエーション
Ex-77 王道マイナー・ペンタトニック
Ex-78 マイナー・ペンタトニック+♮3rd
Ex-79 マイナー・ペンタトニック+6th(omit♭7th)
Ex-80 マイナー・ペンタトニック+♮3rd&6th
Ex-81 マイナー・ペンタトニック+♭5th その1
Ex-82 マイナー・ペンタトニック+♭5th その2
Ex-83 もうひとつの柱、メジャー・ペンタトニック
Ex-84 メジャー・ペンタトニック+♭3rd
Ex-85 音使いのバリエーションとポジション連結 その1
Ex-86 音使いのバリエーションとポジション連結 その2

(2)複音フレーズ
Ex-87 シカゴ・スタイルの複音リック
Ex-88 ダブル・ストップの分解フレーズ
Ex-89 複音の半音上行アプローチ
Ex-90 チョーキング絡みの複音フレーズ
Ex-91 ペダル音を組み込んだ複音リック その1
Ex-92 ペダル音を組み込んだ複音リック その2

(3)パターン化された動き/ラン奏法
Ex-93 ロー・ポジションでのパターン
Ex-94 ハイ・ポジションのラン奏法

(4)ポリリズム的アプローチ
Ex-95 イーブン・ビートに乗せる1拍半フレーズ その1
Ex-96 イーブン・ビートに乗せる1拍半フレーズ その2
Ex-97 バウンス・ビートでのポリリズム的展開 その1
Ex-98 バウンス・ビートでのポリリズム的展開 その2

(5)Key=Eの開放ポジション
Ex-99 スライド絡みの開放フレーズ
Ex-100 開放フレーズのバリエーション

(6)ターン・アラウンド・フレーズ
Ex-101 ターン・アラウンド・フレーズの常套句
Ex-102 コード感を追ったターン・アラウンド・フレーズ
Ex-103 ワイド・レンジなターン・アラウンド・フレーズ

(7)クロマティック音型の活用
Ex-104 下行型クロマティック・パッシング
Ex-105 下行型パッシングのバリエーション
Ex-106 上行型クロマティック・パッシング
Ex-107 次コードを先取るクロマティック手法

(8)コード進行を追うフレージング
Ex-108 コード分解的なフレーズ・アプローチ
Ex-109 フレーズ目標の一時的な移動

実践譜例:ソロ編

ソロ1(KEY=E、♩=115)
ソロ2(KEY=A、♩=130)
ソロ3(KEY=A、♩=120)
ソロ4(KEY=A、♩=165)
ソロ5(KEY=A、♩=140)
ソロ6(KEY=E、♩=140)

著者プロフィール

編集担当より一言

長年にわたり、ブルース教則本の定番として親しまれてきた本書。思えば学生時代、この本に紹介されていた定番リックを武器に、東京・江古田のとあるライブハウスのブルース・セッション・デイに挑んだものでした。今回のリニューアルにあたって、全109に及ぶブルース常套句を新規に動画撮影し、YouTubeで視聴できるようにしました。各譜面の横にあるQRコードをスマホで読み込めば、著者・安東さんが弾くリアルなブルース・リックを存分に楽しむことができます。そもそも本書は、ターン・アラウンドやバッキングのポジションを視覚的に覚えられるように「図解」化して解説しています。図解されたポジション図をイメージしつつ、さらに実演動画で音程やリズムを確認すれば、譜面が苦手な人でも必ずやブルース・ギターの常套句を習得できるはずです。ぜひこの本をきっかけにディープなブルースの世界に飛び込んでみて下さい。(第3編集統轄部/坂口和樹)