MAGAZINES
内容
あの頃、ギター・ヒーローになりたかった
すべての大人ギタリストへ
ギター・マガジン・レイドバック第5号
表紙・巻頭インタビュー 白石聖
◎特集
レイドバック世代が選ぶ20世紀のギター名盤100
音楽ストリーミングサービスが普及したこともあり、1曲単位で好きな曲を聴いたり、好きなアーティストの曲をランダムに聴くことも容易な時代となったが、ギター・マガジン・レイドバック読者世代は「アルバム単位で音楽を堪能する」というスタイルが主体の時代に青春を過ごした。そんなレイドバック世代に贈るギター名盤企画がこの特集。編集部とライター陣、そしてプロ・ギタリスト数十人(すべて50代以上)が10~20代の頃に聴いて今でも愛してやまない名盤をセレクトした。懐かしむ、改めて聴き直す、知らない名盤を聴いてみる......いろいろな形で読者が楽しめる至極の100枚を紹介する。
・プロ・ギタリストが選ぶ20世紀の私的ギター名盤
◎年表(ポスター)
時系列で見る"20世紀のギター名盤"+皆が夢中になった"昭和オーディオ史"
◎レイドバック・ルポ
たかが邦題、されど邦題
レイドバック世代が洋楽を聴く時、邦題を思い浮かべる人も多いだろう。世の中には名邦題から迷邦題まで印象的な邦題が数限りなくあり、原題よりも記憶に残っているというケースが多々ある。例えば「哀しみの恋人達」は「哀しみの恋人達」であって、決して「'Cause we've ended as lovers」ではないし、「対自核」は「対自核」であって、「Look at yourself」ではないのである。かくも邦題は我々世代には馴染み深く、ある種"愛でる"といった感覚すらある。いったい邦題とは何なのだろうか。誰がどのようにして考え出しているのだろうか。たかが邦題、されど邦題。そこには深遠なる世界が広がっている。アルファベットをカタカナ表記にしただけでは伝わらない大事な何かを含意する「邦題」の魅力を探る。
◎追悼企画
わたしのエディ・ヴァン・ヘイレン
2020年10月6日、その生涯の幕を閉じた不世出のギタリスト、エドワード・ヴァン・ヘイレン。高崎晃、松本孝弘、石原愼一郎 、広瀬さとし、西山毅、野村義男、森純太、春畑道哉、鈴木健治......レイドバック世代のギタリストがエディを語る追悼アンケート。
◎ギター・コレクション
宇崎竜童
ダウン・タウン・ブギ・ウギ・バンドのフロントマンとしてデビューし、その後、山口百恵を始めとする多くのアーティストに楽曲を提供、俳優としても多数の作品に出演する宇崎竜童。その音楽活動を支えるギター・コレクションを紹介。
◎Char監修・審査!
全日本ワウ選手権
おそらく世界初となるワウ・コンテストの詳細、そして監修と審査を担当するCharがワウとコンテストについて語るインタビュー!
◎レイドバック・セミナー
今さら聞けないギターの管理法
木製品であり、弦によって大きな力が常にかかるギターは正しい管理を怠れば相応の問題が起こる。では、どのような管理がベストなのか? 弦の張力などの力、湿度や温度という環境のふたつの側面に分けてギターの管理法を紹介する。
◎レイドバック・セミナー
Don't think, play blusy!
ブルージィなアドリブを弾くための鉄板メソッド 第2回
誰もが憧れるブルージィなギター・プレイ。思い切りブルージィにのびのびとアドリブができたら、どんなにカッコいいだろう。往年のブルース・ロックを聴いて育ったレイドバック世代こそ絶対にものにしよう。
◎レイドバック・セレクション(※電子版には収録されておりません)
「ハイウェイ・スター」ディープ・パープル
◎コンテスト
TC楽器プレゼンツ改造ギター・コンテスト2020各賞発表
◎好評連載
・麗しのギター・アート・ギャラリー
・ビンテージ・ギター・カフェ/1968~69年製ギブソン・レス・ポール・カスタム
・にっぽんのマスタービルダー紳士録 竹田豊~後編
・よっちゃんのギターいじりism 野村義男
・あの頃、ライヴ盤でごはん3杯
・定年後に聴きたいおニューミュージック
・イマ会いに行けるご当地トリビュート・バンド
・斉藤和義のずっとギターが作りたかったんだぜ
・洋楽ディレクター地獄の回想
他
※企画は予告なく変更されることがあります。