内容
恋するレゲエ・ミュージック
ラヴァーズ・ロック、初の本格的ガイドブックが誕生!
近年、リバイバルしているアナログ・レコードのマーケットを中心に、国内外から新しい作品やコンピレーションが登場し、あらためてラヴァーズ・ロックが注目を集めています。ラヴァーズ・ロックとは1970年代中盤のイギリスで誕生したレゲエのサブ・ジャンル。洒脱なアレンジと甘いメロディを伴ったラヴ・ソングは、幅広いリスナーを虜にするポテンシャルを秘めながらも、これまでまとまった情報がなく、そのポップなサウンドに反して敷居の高い存在でした。そんななか、2020年に誕生し、リリースした作品が即完売するなど、シーンに新風をもたらしているレーベル、It's a Romance Productionによる初のガイドブックが登場。シングル、アルバムの総掲載枚数は700枚以上という大ボリュームでありながら、ビジュアルも重視した紙面により、リスナーをラヴァーズ・ロックの世界へと優しく誘います。
【CONTENTS】
●PIONEERS
ラヴァーズ・ロックの基礎を作り上げたレーベル、プロデューサー、シンガーたちの作品を紹介:デニス・ハリス、ブラウン・シュガー、デニス・ボヴェル、ジャネット・ケイなど
●BANDS
ラヴァーズ・ロックのサウンドを決定づけたバンドたちの作品を紹介:トラディション、クール・ノーツ、ワン・ブラッドなど
●SINGERS & VOCAL GROUPS
主要なシンガー、ヴォーカル・グループの作品を紹介:サンドラ・クロス、サマンサ・ローズ、15 16 17、マキシ・プリーストなど
●LABELS
代表的なレーベルの作品を紹介:ファッション、アリワ、サード・ワールドなど
●FROM JAMAICA WITH LOVE
ジャマイカ産ラヴァーズ・ロックの名盤・名曲を紹介
●INTERVIEWS
当事者への貴重なインタビュー:ソニア・ファーガソン、クリス・レーン(Fashion Records)、ポール・ドーキンス(Tradition)、スヌーピー(Eargasm)
●HIDDEN GEMS
マイナー・レーベルに残された知られざる名盤を紹介
●MY FAVORITE TUNE
総勢12名による愛聴盤紹介:asuka ando、BIG STONE、CICOTea(SPECIAL REQUEST)、Cojie(Mighty Crown)、クニモンド瀧口(流線形 / City Music Tokyo)、Eiji Taniguchi(Revelation Time)、Jun(EARTH BEAT)、KH(HF International)、Masato Komatsu (Slowly)、MURO、OCEAN(ROUGH NECK SOUND)、與田憲司(LOVERS ROCK NIGHT / SWING EASY)