内容
あの名曲のORIGINALフレーズを丸ごと採譜！
特注の開きやすいPUR製本で、譜面サイズもBIGに。
アコースティック・ギター・マガジンの人気スコア・コーナー『BEST SONGS FOR ACOUSTIC GUITAR』から、有名かつ弾きごたえのある定番30曲を厳選し、一冊にパッケージした永久保存版のスコア集。一般的にアコギで弾く楽譜と言えば、弾き語り集やソロ・ギター集が多いですが、本書はアコギがカッコいい定番曲を原曲に忠実に採譜しているのが特徴で、オリジナル音源に合わせて伴奏できることがポイントです。憧れのギタリストと同じフレーズを弾けるようにないたい！という思いは誰もが抱いたことがあるでしょう。ピーター・ポール＆マリー、サイモン&ガーファンクル、ジェイムス・テイラー、ローリング・ストーンズ、ジョニ・ミッチェルなど、若い時にちょっとチャレンジしたけど、うまく弾けなかったという懐かしのあのフレーズも、死ぬまでには絶対に弾けるようになりたい！というギタリスト心にこたえる待望の一冊です。また、本書の特徴として、開きのよいPUR製本を採用することで、ストレスなく楽譜を広げてフレーズのコピーに励むことが可能。さらに、アコースティック・ギター・マガジン本誌よりも大きな判型とすることで、さらに譜面が見やすくなっています。
【懐かしの洋楽編】
◎アンジー(バート・ヤンシュ)
◎59番街橋の歌(サイモン&ガーファンクル)
◎パフ (ピーター・ポール&マリー)
◎サークル・ゲーム (ジョニ・ミッチェル)
◎ソー・ファー・アウェイ(ジェイムス・テイラー&キャロル・キング)
◎ムード・フォー・ア・デイ (イエス)
◎リトル・マーサ(オールマン・ブラザーズ・バンド)
◎寂しい夜(ジェイムス・テイラー)
◎ウー・ラ・ラ(フェイセズ)
◎悲しみのアンジー(ローリング・ストーンズ)
◎ミー＆ザ・デヴィル・ブルース (エリック・クラプトン)
◎ドント・ノー・ホワイ(ノラ・ジョーンズ)
【思い出の邦楽編】
◎あの素晴しい愛をもう一度(加藤和彦と北山修)
◎加茂の流れに(南こうせつとかぐや姫)
◎神田川(南こうせつとかぐや姫)
◎帰れない二人(井上陽水)
◎おそうじオバチャン (憂歌団)
◎ろっかばいまいべいびい(細野晴臣)
◎巡恋歌（ライブver.）(長渕剛)
◎夜空ノムコウ（スガ シカオ）
◎セロリ（弾き語りver）(山崎まさよし)
◎ウエディング・ソング(斉藤和義)
◎サヨナラCOLOR(SUPER BUTTER DOG)
◎ドラえもんのうた(星野源)
【珠玉のソロ・ギター/ジャズ系】
◎アンジェリーナ(トミー・エマニュエル)
◎ラガマフィン(マイケル・ヘッジス)
◎スマイル(押尾コータロー)
◎ラヴィン・ユー(押尾コータロー)
◎サムワン・トゥ・ウォッチ・オーバー・ミー(沖仁)
◎スペイン (ラリー・コリエル&スティーヴ・カーン)
編集担当より一言
選曲にあたり、Vol.1～Vol.89までのバックナンバーをすべて見返したところ、種々雑多な計200曲近い曲のスコアがありました。その１曲１曲の音源を確認しつつ、著作権の都合で使用できない楽曲もあったのですが、これぞ！と思う全30曲を選んだつもりです。曲の並び順として【懐かしの洋楽曲】→【思い出の邦楽曲】→【珠玉のソロ・ギター／ジャズ・ギター曲】と進んでいくのですが、校正の時にアコギ片手に自分でもチャレンジしてみたところ、偶然にも段階的に徐々に難しくなっていき、弾き語り、フィンガーピッキング、ストローク、アルペジオ、ソロ・ギター、ジャズ、ヒッティング奏法、フラメンコ、ジャズと様々なアプローチを学ぶことができました。この30曲をきちんとマスターした暁には、自然とあらゆるアコギのスキルが身についているはずです。タイトルに“死ぬまでにマスターしたい”という文句もありますが、ぜひ余生のお供としてじっくりと楽しんでいただければ幸いです。
（アコースティック・ギター・マガジン／坂口和樹）