内容
ビンテージ・ギター・ファンのためのプレイヤーズ・ブック・シリーズの最新刊は、『ギブソン・レス・ポール・ジュニア・プレイヤーズ・ブック』。最も手の届きやすいレス・ポールとして1954年に登場、1958年にダブルカッタウェイへの仕様変更を経て、1961年の生産終了まで、わずかな期間だけ製作されたにもかかわらず、多くのギタリストを魅了したレス・ポール・ジュニア。キース・リチャーズ、レズリー・ウェスト、ジョニー・サンダースなど、特にロック・シーンにおいては絶大な支持を集めてきました。ここではレス・ポール・ジュニアの年代ごとの仕様変遷を徹底研究。加えて、レス・ポール・スペシャル、メロディ・メーカーなどのファミリー・モデルも掲載。シンプルを極めたゆえに奥深い魅力を放ち続けるレス・ポール・ジュニアの全貌に迫ります。
【本の内容】
●ビンテージ・ギャラリー
1954年〜1958年シングルカッタウェイ、1958年〜1961年ダブルカッタウェイの各年代をずらり紹介。レス・ポール・スペシャル、メロディ・メーカーなどのファミリー・モデルも。
●レス・ポール・ジュニア・プレイヤーズ
レス・ポール・ジュニアを愛用する斎藤誠氏、真島昌利氏、山口洋氏の使用ギターとコメントを紹介。
キース・リチャーズ、レズリー・ウェスト、ジョニー・サンダース、ロン・ウッド、ボブ・マーリー、ビリー・ジョー・アームストロングなど、愛用者のグラフを掲載
●ギブソンのプロダクト・テクニシャン直伝"レス・ポール・ジュニア&スペシャルの調整法"
●現行ギブソン・レス・ポール・ジュニア&スペシャル
●仕様変遷スペック表一覧
編集担当より一言
ビンテージ・ギター・ファンのためのプレイヤーズ・ブック・シリーズの最新刊は、『ギブソン・レス・ポール・ジュニア』にスポットを当てました。1954年に登場したレス・ポール・ジュニア、翌55年に登場したレス・ポール・スペシャルを年代ごとに徹底研究。キース・リチャーズやジョン・レノンなどのロックヒーローの愛用でも有名ですが、特に近年の国内バンドシーンでの人気の高さは特筆モノです。斎藤誠さん、真島昌利さん、山口洋さんのスペシャルコメント、ギブソン・プロダクト・テクニシャン直伝の調整のコツ、さらに兄弟モデルのメロディ・メーカーについてもたっぷりと紹介しています。いまジュニア&スペシャルが熱い!
(編集担当/鈴木伸明)