内容
"孤高のカルト芸人"とも呼ばれる永野は芸能界きってのロックフリークであり、自身のYouTubeチャンネルで繰り広げる音楽トークも人気を博している。本書はそんな彼の初書籍となるロック本だ。これまでに音楽に何度も救われ、音楽に自分を投影してきたという彼が、独断と偏見、そして脱線を織り交ぜながら、愛すべきロックを語り尽くす。表紙に刻まれたバンド名に反応した人は全編通してたっぷりと楽しめること必至。"孤高のカルト芸人"としての永野しか知らない人にもぜひ読んでいただきたい、ロック愛にあふれた一冊だ!
編集担当より一言
“孤高のカルト芸人”として知られる永野さんによるアツすぎるロック本。YouTubeチャンネルでの音楽トークも人気の永野さんですが、本書ではそれ以上の痛快なロック話が満載でまとめるのが大変すぎでした(渾身の内容はぜひ本書にて)!
終始、自身のネタである「自分なんかホント生意気なんですけど」的な恐縮した姿勢ではありながらも、言葉の端々から感じるロックミュージシャンへのガチな向き合い方から、ロックのカッコ良さ・おもろしさを改めて考えさせられました。
1990年代のバンドや作品を改めて聴き直したくなる、そして当時一緒に音楽にハマっていた仲間と改めて音楽話がしたくなる、そんな素敵な一冊です。読んだら永野さんのことが大好きになること必至! 僕もくっそ大好きになりました!
(編集担当/織本幸介)