PATA 酔っ払いの回顧録

PATA(著)

定価2,200円 (本体2,000円+税10%)
発売日2024.02.13
品種書籍
仕様四六判 / 240ページ
ISBN9784845639687

内容

俺にとって一番楽しいオモチャがギターだった。
それが今に続いているんだ。

伝説のバンドX JAPANのギタリストとして名を馳せるPATAの半生を振り返る自伝。 音楽・ギターと出会った幼少期のエピソードから、X JAPANとして世界中を飛び回る怒涛の活動期のすべてを語る、 PATAそしてX JAPANのファン必読の1冊。 さらにPATAの愛用のギターをまとめた特集も。

<目次>

第一章 幼少期〜ギターとの出会い
1965年、千葉県千葉市に生を受ける/夢中になって遊んだスーパーカー消しゴム/教え子を通して見た、教師としての父親/命の危険さえもあった!? 通称"そば事件" /中学校へ進学。選んだ部活はテニス部/俺たちは本当にバカの集まりだった/洋楽ロックとギターとの出会い/突然の父親の死。そして憧れだったエレキ・ギター


第二章 バンド活動のはじまり
初めてのバンドを結成/ダンシング・マザーズへと足を運ぶ日々/様々な縁のきっかけとなる多田屋/YOSHIKIと知り合う


第三章 X加入〜伝説のバンドとなるまで
レコーディングが大嫌い/Xでの初めてのライブ /「いいよ」と言ったのが運の尽き/セルフでつくりあげたツアー/正真正銘の"共同作業" /トラブル続きのステージ裏/手探りのビジュアル/『BLUE BLOOD』ができるまで/憧れの武道館へ/これからまるで、マフィアの闇取引が始まるように――。/ギターは良い音がすればそれでいい/バンド史上最大規模のライブ/TAIJIの脱退/マザー牧場を目指して/ソロ・アルバム『PATA』の制作/ソロ・アルバムツアー/X改めX JAPANへ/「ART OF LIFE」にまつわるエピソード/日本とLAの二拠点生活/ラスト・ライブ後に交わした言葉


第四章 HIDEの死〜Ra:INとしての活動
HIDEとの別れ/あの"恥ずかしい名前のバンド" /Dope HEADzの仲裁役/Ra:INのはじまり/Ra:INは一番、バンドっぽいんだ。/愛用のアンプ マーシャルMKIIスーパー・リード100


第五章 X JAPAN再結成〜そしてこれから
YOSHIKIから届いた「再結成」の連絡/目の前にいる音楽を聞いて喜んでくれるヤツら/SUGIZOが正式メンバーに/まさかの場所でマーシャル・アンプと再会!?/大病を患った2016年/優しいヤツだよ、HEATHは/THE LAST ROCKSTARSとして/今も変わらないギターとの関係/最愛のギター


あとがき


PATA'S GUITAR COLLECTION
-PATAの愛器を一挙公開-