高橋幸宏、音楽家の肖像

定価2,970円 (本体2,700円+税10%)
発売日2023.06.06
品種ムック
仕様A4変形判 / 136ページ
ISBN9784845639021

内容

2023年1⽉に逝去した、⾼橋幸宏⽒の偉業を後世に伝えるための書。

音楽制作の月刊誌『サウンド&レコーディング・マガジン』に掲載された幸宏氏の記事の数々をはじめ、
新規コンテンツとして、音楽テクニカルライター・布施雄一郎氏の筆による「高橋幸宏ヒストリー」、
4枚のアルバムを選出し制作に携わった方に語っていただく「名盤制作エピソード」、
往年の貴重な写真を掲載する「フォト・アルバム」などを収録する。

【CONTENTS】
<新規>
・タイムラインで辿る、高橋幸宏の「軌跡」と「軌跡」 by 布施雄一郎
・名盤制作エピソード
 高橋幸宏『WILD&MOODY』(1984年)
 高橋幸宏『Fate Of Gold』(1995年)
 高橋幸宏『Page By Page』(2006年)
 サディスティック・ミカ・バンド『黒船』(1974年)
・フォト・アルバム
・ディスコグラフィ

<再掲>
1982~2016年の『サウンド&レコーディング・マガジン』に掲載された
計100ページに迫る本人インタビュー/ライブ・レポート

Solo Works
1983年3月号 ソロ活動について
1986年9月号 『ONLY WHEN I LAUGH』
1990年5月号 『BROADCAST FROM HEAVEN』
1992年4月号 『LIFE TIME, HAPPY TIME』
1995年1月号 コンシピオ・スタジオ
1997年11月号 『A Sign Of Ghost』
2001年8月号 『A Dog Smiled』
2006年5月号 『BLUE MOON BLUE』
2006年7月号 Apple Store, Ginza + Sound & Recording Magazine workshop
2013年8月号 『LIFE ANEW』
2014年9月号 『TECHNO RECITAL』『PHASE』

THE BEATNIKS
1982年2月号 『EXITENTIALISM/出口主義』
2011年11月号 『LAST TRAIN TO EXITOWN』
2018年7月号 『EXITENTIALIST A XIE XIE』

SKETCH SHOW
2002年10月号 『AUDIO SPONGE』
2003年4月号 『トロニカ』
2004年1月号 『ループホール』

METAFIVE
2016年12月号 『METAHALF』

Live Reports 
1989年8月号 サディスティック・ミカ・バンド
2003年2月号 SKETCH SHOW
2009年2月号 pupa

Tribute
2023年4月号 高橋幸宏、音楽家の肖像

▼1970~90年代の貴重な写真を収録。三浦憲治氏、鋤田正義氏、本書の表紙写真を撮影した伊島薫氏によるポートレートを収める(新規記事)

▼高橋幸宏の軌跡を全12ページで振り返る。執筆は、高橋幸宏関連の著作でも知られる布施雄一郎氏(新規記事)

▼1973~2022年の高橋幸宏ワークスを総覧できるディスコグラフィ。全83作のジャケット写真を掲載(新規記事)

▼1982~2016年の『サウンド&レコーディング・マガジン』に掲載された、高橋幸宏インタビュー全21本を再録。親交の深いミュージシャン/エンジニアたちからの寄稿文も収める

▼画像左は、高橋幸宏の名盤制作に携わった方へのインタビュー。当時のレコーディングについてエピソードを語っていただいた。全4作分を収録(新規記事)

お詫びとご案内

『高橋幸宏、音楽家の肖像』(2023年6月6日発売)の第1版1刷におきまして、編集ミスにより、p.033のインタビュー記事が途切れた状態となっておりました。修正した当該ページをPDFファイルにてご用意いたしましたので、こちらからダウンロードのほど、よろしくお願い申し上げます。お手数をおかけして大変申し訳ございません。

商品の交換をご希望の方は、お手数ですがこちらのページをご覧の上、受付フォームよりお申し込みください。

このたびは読者の皆様ならびに関係者の方々にご迷惑をおかけすることになり、大変申し訳ございませんでした。以後このようなことが起こらぬよう、再発防止に努めて参ります。

※第2版の交換受付フォームが受付終了となっていましたが、6月26日(月)10:00頃より、受付を再開しております。度重なるご迷惑をお詫び申し上げます。