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音楽デジタルマーケティングの教科書 ポストSNS時代のヒットの作り方【NFT特装版】

脇田 敬(著)/山口 哲一(著)

定価2,200円 (本体2,000円+税10%)
発売日2023.05.22
品種書籍
仕様A5判 / 192ページ
ISBN9784845638925

内容

「音楽に特化した形」で解説する
サブスク以降の音楽マーケティングの基本戦略

遅まきながら日本でもサブスクでの音楽聴取が根付き、音楽マーケティングの主戦場はデジタルフィールドへと完全に移行しました。しかし、音楽というジャンルに特化したデジタルマーケティングのノウハウはいまだ確立しておらず、各プレイヤーが手探りで場当たり的に実践しているのが現状です。そこで本書ではデジタルマーケティングの基礎を「音楽に特化した形」でまとめて提示し、ミュージシャンや事務所/レコード会社スタッフはもとより、既存の音楽業界の外側で音楽にかかわろうとする人たちも含めた全プレイヤーの実用に供します。
解説は「音楽マーケティングブートキャンプ」を主催するなど、日本の音楽デジタルマーケティングを主導する山口哲一、脇田敬の両氏。経験に裏打ちされたリアルなノウハウとマインドセットを、惜しげもなく開示しています。
本書を手に、組織に頼らないヒット作りにぜひ挑戦してください!
なお紙版には初版限定でNFT特典のデジタル小冊子(本書抜粋記事、著者対談ロングバージョン、MID3M+レポート)が付属するほか、特設サイトでは誰でも参加可能なミニテストを実施予定です。
※電子版にはNFT特典が付属しません。

▼『音楽デジタルマーケティングの教科書』連動小テストは、下記サイトで受けることが可能です。ぜひお試しください!

【CONTENTS】

PART1 <音楽デジマの基本>
01:DSP(サブスク):音楽生態系の幹
02:UGM:音楽は動画で広がる時代
03:SNS:不可欠な情報インフラ
04:誰もがレーベルに ディストリビューター
PART2 <音楽デジマの実践>
01:新時代音楽ビジネス 重要ポイント
02:Web3と音楽ビジネス
  NFTと音楽の近未来 Pianity×.mura「日欧NFT音楽マーケットCEO対談」
PART3 <音楽ビジネスの現在>
01:ILMARI(RIP SLYME)インタビュー:真っ当に曲が評価されている
02:音楽マーケ最前線レポート
03:山口脇田対談:起点はアーティスト
PART4 <音楽マーケターになるには?>
01:音楽デジタルマーケターの時代
02:著者2人が取り組む新しい挑戦

レポート:<音楽マーケティングブートキャンプ講座レポート>
01:西村謙大(CotoLab. Inc.) DSPを最大のマーケティングツールに
02:高橋明彦(LINE MUSIC) 拡散とエンゲージメントに優れたツール
03:山内直己(SWEET SOUL RECORDS) 日本人アーティストの海外アプローチ
04:野本 晶(Merlin Japan) 世界へリーチする方法
05:中村雄太(スターミュージック・エンタテインメント) TikTokで、トレンドを作る
06:金野和磨(Gerbera Music Agency) Instagram での実践的広告運用法
07:野田威一郎(TuneCore Japan) DIYアーティストのための戦略とTips
08:金子雄樹(The Orchard Japan) 海外展開でのディストリビューターの役割
09:高野修平(トライバルメディアハウス) 成功する施策・失敗する施策を分ける戦略思考
10:今井一成(ポニーキャニオン) レコード会社のデジタルマーケティング戦略
11:屋代陽平+山本秀哉(ソニー・ミュージックエンタテインメント) YOASOBIはなぜヒットしたのか
12:籔井建一(グリッジ) 「summertime」から学ぶ海外マーケティング
13:礒崎誠二(ビルボードジャパン) データ解析がヒットを生み出す

NFT特典:本書抜粋記事/山口脇田対談ロングバージョン/MID3M+レポート

音楽デジマの天王山、サブスク。日本でのシェア率は諸外国に比べて低いのですが、まずはSpotifyを押さえておく必要があります

脇田敬氏が作成した「音楽×テクノロジー年表」など、本書には図版も豊富に掲載しています

デジタル化されたからといって、既存の音楽ビジネスがすべてご破算になったわけではありません。また、通常の消費財等のデジタルマーケティングとの違いも意識する必要があります

実際に音楽デジタルマーケターとしてどう活動していけばいいのか、本書ではそういった具体的な指針も示しています