内容
ヒットチャートは楽しい!
6つの指標でヒットを分析、そこから見えてくる次の一手とは?
柴 那典、SKY-HIとの特別対談も掲載!
前代未聞! 現役チャートディレクターによる現在進行形のヒットチャート解説本が登場!
ピックアップアーティスト:Ado、BE:FIRST、IVE、JO1、King & Prince、LE SSERAFIM、Mrs. GREEN APPLE、NewJeans、SixTONES、Snow Man、YOASOBI、スピッツ、櫻坂46、日向坂46、米津玄師
CDセールス、ダウンロード、ストリーミング、YouTube、ラジオ、カラオケなど複数データを駆使してヒットの秘密に迫ります。
ファン、アーティスト、レコード会社、音楽事務所はもとより、複数データを読み解くデータアナリストに有用な分析力が身につく、門外不出の賢者の書!
CONTENTS
はじめに
『100人が100回聴くこと』『10,000人が1回聴くこと』
どちらが「ヒット」ですか?
「はじめに」で提示される本書のテーマとなる刺激的な質問
Chapter1 ヒットチャートのこれまで
01 USビルボードから学んだこと
02 それは「チャート」なのか、「ランキング」なのか
03 オリジナルの複合チャートを目指して
04 「ヒット」の理由に向き合う
05 ユーザーの変容を追いかける
06 BTSの衝撃がもたらしたもの
Chapter2 ヒットチャートから分かること
01 チャートデータからファンの行動変容を掴む
02 ファンダムのタイプを判別する
03 ファンダムのステータスを判別する
04 ステータス詳細を精査して今後を考察する
Chapter3 ヒットの因数分解
01 BE:FIRSTとJO1を比較する
02 Snow ManとSixTONESを比較する
03 櫻坂46と日向坂46を比較する
04 NewJeansとLE SSERAFIMを比較する
05 YOASOBIとAdoを比較する
06 スピッツとMrs.GREEN APPLEを比較する
07 楽曲ファンダムの活性化に向き合う
Chapter4 ヒットチャートのこれから
01 地上波と「ヒット」は相関するか
02 日本は世界を目指せるか
03 BTSが切り開く可能性
04 グローバルチャートが教えてくれたこと
05 もうひとつのグローバルチャート
06 グローバルジャパンソングスのローンチへ
07 GO GLOBAL, GET WHAT'S REAL.
対談
Dialogue with 柴那典 『ヒットの崩壊』その後
Dialogue with SKY-HI ヒットチャートのはなし。
柴那典氏との対談「『ヒットの崩壊』その後」より
Chapter2「ヒットチャートから分かること」より、King & Prince、IVEの指標
Chapter3「ヒットの因数分解」より、「03 櫻坂46と日向坂46を比較する」
SKY-HI氏との対談「ヒットチャートのはなし。」より
おわりに
「ヒットチャート」を創る上で、決して忘れてはならないこと
監修者のことば 山口哲一