内容
「わたしが間違っていたのかしら 伝統や格式にしばられたファッションがいやだっただけなの」
図書の家選書8は、20世紀はじめ、華やかなりしパリを舞台に、ドレスメーキングの世界に新風を巻き起こした少女の物語「そよ風のマリー」を収録。パリの文化が大きく花開いた"ベル・エポック"と呼ばれる黄金時代、ひとりの少女がファッションデザイナーとして奮闘する姿を飛鳥幸子が鮮やかに描きます。1975年に発売し、現在では入手困難な『レモンコミックス』のために描き下ろされた長編作、もちろん初の電子書籍化!
電子版のみでの販売となります。
【目次】
そよ風のマリー
描き下ろしマンガ あの頃のわたし#8
解説/図書の家
プロフィール
「図書の家選書」発刊にあたって
目次
扉
仕立屋の娘マリーは、パリで1番のデザイナーになることが夢。そんなマリーにドレスの仕事が舞い込んで......。