立東舎 乙女の本棚

文字禍

定価1,980円 (本体1,800円+税10%)
発売日2024.12.13
品種書籍
仕様B5変形判 / 56ページ
ISBN9784845641567

内容

人気シリーズ「乙女の本棚」第43弾は、文豪・中島敦×イラストレーター・しきみのコラボレーション!
小説としても画集としても楽しめる、魅惑の1冊。全イラスト描き下ろし。

わしらこそ彼等文字の精霊にこき使われる下僕じゃ。

文字の精霊についての研究を命ぜられた老博士ナブ・アヘ・エリバ。図書館や街中で調査を続ける彼のことを、精霊たちは決して見逃さない。

中島敦の名作が、有名ゲームのキャラクターデザインなどで知られ、本シリーズでは『猫町』、『詩集『青猫』より』、『押絵と旅する男』、『夢十夜』、『桜の森の満開の下』、『恋愛論』、『魔術師』、『夜叉ヶ池』を担当する大人気イラストレーター・しきみによって描かれる。名作文学と現代の美麗なイラストが融合した、珠玉のコラボレーション・シリーズ。
自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊。