内容
ショートショートと短歌の、わくわくする出会いがここに。新鋭歌人「ちばさと」の小説デビュー作。
なくならないマヨネーズ、大学生最後の日に出会った友達、空から伸びてきた巨大な手、名を呼ばれたものが消えてしまう世界......。
ちょっと不思議で、なつかしくて、90秒くらいで読める100本の小説と、その最後に添えられた短歌。その組み合わせが、わたしたちに新たな世界を見せてくれる。
ショートショートと現代短歌アンソロジーが融合した1冊。
カバーイラストは新進気鋭のイラストレーター・川原瑞丸が担当。