100年後も読み継がれる 児童文学の書き方

村山 早紀(著)

定価1,980円 (本体1,800円+税10%)
発売日2022.04.22
品種書籍
仕様四六判 / 224ページ / 四六判
ISBN9784845637294

内容

小説家になりたいすべての方へ 創作の秘術をお伝えします
『シェーラひめのぼうけん』『桜風堂ものがたり』の作者による入門書

大人気作家・村山早紀による小説の書き方本がついに登場! 本を出すための方法や文献の見つけ方といった基本的なことから、新人賞への応募まで、主に子どものための物語の書き方についてわかりやすくお伝えします。
巻末には、自作に創作意図を細かくコメントした「付録 「トロイメライ」〜ひとつの参考例として」も掲載。作家が実際どういうことを考えながら創作をしているのかがわかり、実践的に学ぶことができるでしょう。

カバーイラスト:げみ

【目次】
第1章 100年は無理でも
  はじめに
  子どもの本の変化について
  理想の子どもの本とは
  コラム 作家の日常

第2章 誰のためにどう書くか
  子どもの本を出すためには
  それはどういう本なのか
  あなたが書くべき物語
  コラム 作家の収入はどれくらい

第3章 物語の書き方、あるいは、夢は叶わないこともある、という話
  夢のかたち
  メモをつなげてゆく方法
  何も思いつかないけれど本を書いてみたい人へ
  コラム 夢と呪い

番外編 作家の仕事の流れ
  スケジュールの組み方と制作環境
  コラム 作家の一日

第4章 では、新人賞に投稿してみよう
  投稿し続ける勇気
  旅路の果てに
  コラム 投稿時代の思い出

付録 「トロイメライ」〜ひとつの参考例として