立東舎

特撮黄金時代 円谷英二を継ぐもの

八木 毅(著)

定価2,750円 (本体2,500円+税10%)
発売日2022.08.12
品種書籍
仕様A5判 / 352ページ
ISBN9784845637317

内容

1960年代末、テレビ特撮の黎明期。
特撮の神様・円谷英二の理想を受け継ぐ若きクリエイターたちの冒険の日々。

現場の息吹を伝える貴重なインタビュー集!
本書では円谷英二と直接面識のあった監督、撮影技師、プロデューサーなどのスタッフにインタビューを敢行。いかにして『ウルトラQ』『ウルトラマン』『ウルトラセブン』といった類まれな作品が作られていったのかを明かしていきます。
また円谷粲(英二氏・三男)や円谷知子氏(英二氏次男・皐氏の妻)、円谷一夫氏(英二氏の孫)という円谷家の方々には、円谷英二氏の家庭での姿もお聞きすることができました。

東宝特撮とはまた違った経緯で始まり、世の中を席巻していった円谷プロのテレビ特撮。その最初期の、まさに熱に浮かされたようなめくるめく現場の様子を伝える特撮ファン必携の1冊です。

【CONTENTS(敬称略/五十音順)】
稲垣涌三
佐川和夫
鈴木清
円谷粲
円谷知子+円谷一夫
中堀正夫
本多隆司
満田かずほ(=のぎへんに斉)


P034_035 佐川和夫氏インタビュー「オヤジさんとは呼んでいるけど師匠でしかないよ」


P150_151 満田かずほ(=禾へんに斉)インタビュー「オヤジさんの「光る眼」を感じる」


P236_237 円谷知子氏+円谷一夫氏インタビュー「円谷英二の日常生活」


P280_281 鈴木清氏インタビュー「いたずら小僧が継承した円谷英二監督の教え」


P314_315 円谷粲氏インタビュー「身近で過ごした「神様」との日々」