今週のおすすめ

  • メロディ→伴奏→ソロの3ステップ方式でソロウクレレを誰でも弾けるようになる本~心がときめく名曲編メロディ→伴奏→ソロの3ステップ方式でソロウクレレを誰でも弾けるようになる本~心がときめく名曲編

    2024.05.15発売

    初心者から熟練者まで楽しめる!3ステップ方式のソロウクレレ教本第3弾『メロディ→伴奏→ソロの3ステップ方式でソロウクレレを誰でも弾けるようになる本~心がときめく名曲編』が発売

    大人気シリーズの第3弾がついに登場しました! 本書は掲載楽曲を演奏するための奏法ポイントを、ウクレレをはじめたばかりの方でもわかるように順序立てて丁寧に解説しているのが特徴ですが、これを"表"とするならば、"裏"特徴は、ウクレレ・プレイヤーならではの暗黙知がテキストにたくさん含まれている点。単なる奏法解説だけでなく、本来は長く演奏をしている中で気づく"コツ"が随所に盛り込まれているので、効率良くウクレレ演奏の上達が見込めます。何より、名曲を演奏しながら楽しく演奏能力を磨いていけるのが良いですよね。もちろん、ウクレレ歴が長い方にとっても、なるほど!と感じてもらえる内容になっています。
    模範演奏を収録した付属CD、そして"ソロ"譜面は演奏動画も用意しているので、本書と合わせてこれらもぜひ活用してください。

  • Jazz Guitar Magazine Vol.12Jazz Guitar Magazine Vol.12

    2024.05.15発売

    Jazz Guitar Magazine Vol.12

    ソロ・ギター特集の今号は、日本が誇る名手である小沼ようすけさんのソロ・パフォーマンスCDが付くのも特筆モノ。スタンダードとオリジナルを合わせて約44分という雑誌の付録を超えたボリューム感です。誌面ではそれに連動した、リハモやリズム・アプローチのアイディアもお話いただきました。CDに収録された内容を、一部動画として公開したのでぜひご覧下さい。
    https://youtu.be/w-FSCJhr3as
    第二特集ではセロニアス・モンクの音楽を取り上げています。モンクといえば、彼が残した全70曲すべてをソロ・アレンジしたアルバム『Work』を発表しているマイルス・オカザキに話を聞かないわけにはいきません。インタビューに加え、『Work』収録の「'Round Midnight」のコピー譜を掲載しています。この楽譜を載せている紙媒体は世界でも本誌くらいのものではないでしょうか!?
    ほかにもジャズ・ギターを楽しむための情報が満載。1冊買えば半年は練習の材料に困らないはずです!

  • WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント~WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント~

    2024.05.14発売

    浜田雅功と小室哲哉のユニット、H Jungle with tの名曲が、新解釈で1冊の絵本に!『歌詞(うた)の本棚 WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント~』が発売

    『WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント~』の絵本? 温泉に行く話?......と、この名曲の歌詞をご存知のリアルタイム世代の方は思ったかもしれません。しかし、残念ながらそのような内容ではありません。
    本プロジェクトがスタートした頃、内容やイラストの方向性を思案していたところ、偶然、巧みな光の表現と少年の描き方が印象的なtoshimaruさんのイラストを目にしました。そこで自然と浮かんできたのが、"少年の成長"というテーマ。その後、小室哲哉さんと打ち合わせをするなかで、本曲に込められた想いが、"頑張る自分に気づき、認めてあげる"、"自分の頑張りが連鎖して世界が変わっていく"、"世界をミクロではなくマクロの視点で見ると自分がわかってくる"ということだと伺い、まさに答え合わせができたような感覚がありました。
    なお、作中で登場する重要キャラクター(通称メン太)は、実は小室さんが描いた絵を元にしたもの。こちらも注目です。

  • アコギでコードをラクラク押さえる方法と目からウロコの裏ワザアコギでコードをラクラク押さえる方法と目からウロコの裏ワザ

    2024.04.19発売

    ラクラク・コードほか、読んですぐに使えるネタ満載!禁断の手引き書『アコギでコードをラクラク押さえる方法と目からウロコの裏ワザ』が完成!

    弾き語りの場合、フレーズがきっちり指定されたスコアは使いませんよね。CやA m などのコードが記された、いわゆる「コード譜」を見ながら弾くのが普通です。つまり、完コピという概念はなく、フレーズは演奏者が自由に決めていいということになります。
    ですから、もし押さえられないコードがあったら、別の押さえ方に変えてしまえばいいのです! 本書は、「左指0~2本で押さえるラクラク・コード」、「数本の弦を使うフォーム」などを紹介しています。立ち読みでもマスターできるネタもあるので、本屋さんや楽器店に行った際は、ぜひチェックしてみてください。

  • 青春を取り戻す!還暦オヤジのギター選び青春を取り戻す!還暦オヤジのギター選び

    2024.04.19発売

    YouTubeでも大人気の予約制ギターショップ、オットリーヤの店主が贈るギター選びの極意が詰まった書籍『青春を取り戻す!還暦オヤジのギター選び』が発売

    "還暦オヤジ"というタイトルに戸惑いを覚えた方もいるかもしれませんが、実際のところ、オットリーヤのお客さん層は、青春時代に買えなかった憧れのアコギを今こそ入手したい!という方、もしくは一度はアコギをすべて売り払ってしまったけどもう一度弾いてみたい!という復帰組が中心とのことでした。つまり、お客さんは目の肥えた方々ばかり。店主には、国産、海外製、現行品、ビンテージ問わず、経験豊かな還暦世代も満足するであろうオススメギターだけを厳選して紹介してもらいました。もちろん還暦世代のオヤジだけなく、良いギターを探している老若男女の皆さんに読んでいただきたい一冊です。ぜひアコギ選びの参考にしてください。

  • Jazz Guitar Magazine ジャズ・ギター16の道しるべJazz Guitar Magazine ジャズ・ギター16の道しるべ

    2024.04.16発売

    セッションで活きるのは積み重ねた努力。目標を1つ1つ着実にマスター! ジャズ・ギタリスト宇田大志によるギター独学者に向けた教則本『Jazz Guitar Magazine ジャズ・ギター16の道しるべ』が発売

    ジャズ・ギタリスト、宇田大志さんによる新刊ジャズ・ギター教則本です。大ヒット教則本、『3年後、確実にジャズ・ギターが弾ける練習法』の著者でもある宇田さんですが、新刊執筆にあたっては様々な想いがあったと本書の前書きで明かしています。 以下に引用します。

    ~引用ここから~
    実は『3年後、確実にジャズ・ギターが弾ける練習法』を発売してすぐあとに、"2作目の教則本を出版しないか?"というお話をいただいたことがありました。しかし、1作目のタイトルに"3年後"とあるように、長期スパンで取り組むコンセプトの教則本を発売したばかりなのに、すぐに続編や別の教則本を発売するのは筋が通らないという思いから、お断りさせていただきました。
    ~中略~
    1作目の『3年後、確実にジャズ・ギターが弾ける練習法』を発売してから約7年が経ち、よりブラッシュアップした内容やフレーズ、伝え方になっていると思います。長い月日をかけてでき上がった本書を、自信を持ってお届けいたします。
    ~引用ここまで~

    宇田さんの実直な人柄が伺えるエピソードですが、それだけに"自信を持ってお届けいたします"という一言が力強く響きます。ブラッシュアップされた"16の道しるべ"を手に、ぜひジャズ・ギターを楽しみましょう!

  • 岡崎倫典直伝! 歌を輝かせるアコギ・テクニック岡崎倫典直伝! 歌を輝かせるアコギ・テクニック

    2024.04.16発売

    歌伴奏のギター・ワークをフィンガースタイルの名手が伝授する必読の一冊、『岡崎倫典直伝! 歌を輝かせるアコギ・テクニック』が発売

    フィンガースタイルの名手・岡崎倫典による歌伴奏のギター・ワーク術。基本的なギターのコードはなんとなくわかるけど、あの名曲で聴けるような雰囲気を出すためにはどうしたらいいの? など、アコースティック・ギターの伴奏をアレンジしていくだけで、グッと曲調が変化する。「Puff (The Magic Dragon)」/ Peter, Paul & Mary、「A Soalin'」/ Peter, Paul & Mary、「やさしさに包まれたなら」/ 荒井由実、「Time in a Bottle」/ Jim Croce、「The Boxer」/ Simon & Garfunkel、風/「22才の別れ」など名曲群の実例を交えてお届け。フィンガースタイルの名手・岡崎倫典がそんな伴奏術を伝授いたします!

  • DTMミックスのコツが一冊で分かる本DTMミックスのコツが一冊で分かる本

    2024.03.19発売

    17種類の音楽ジャンルのミックス手法を「音源つき」「DAW完結」でサクッと学べる! 月刊誌『サウンド&レコーディング・マガジン』の人気連載が一冊の本になって登場

    「同一のマルチトラックをいろんなジャンルの音像にミックスして、その工程を記事にすれば面白いんじゃないですか?」と2012年当時、新米編集者だった僕からポーさんに相談したのが本書誕生の契機。"ポーさん"とは、著者のカンガルーポーこと中村公輔さんの愛称。ミックスの素材として使わせてもらったマルチは歌モノロックでしたが、ジャンルによるアレンジの違いを考えずにオファーした"若気の至り"をポーさんは受け入れてくださり、ロックの各ジャンルはもちろん、レゲエやダブ、ソウルなど全く違うスタイルにも変身させてくださいました。それらの記事は「ミックス1年生」という全17回の連載として完走し、このたび内容を現代に向けて改良した上で一冊の書籍にしました。1960年代以降のジャンルを"ミックス/音作り"の視点から振り返る本書。一風変わった音楽の歴史本とも言えますし、ポーさんのユニークな文調も楽しんでいただけたらと思います。

  • マーティ・フリードマン自叙伝 音旅のキセキマーティ・フリードマン自叙伝 音旅のキセキ

    2024.03.19発売

    世界的ギタリストであるマーティ・フリードマンが、少年時代からメガデス、そして現在まですべてを語る初の自叙伝が登場!

    本当にさまざまな顔を持っているマーティ・フリードマンさん。音楽ファンにとってはもちろん"ギタリスト"なわけですが、TVやイベントで見かけることも多く、"タレント"としての彼を知っているという人もいることでしょう。
    そんなマーティさんが、初めて自身のすべてを語ってくれたのが本書『音旅のキセキ』です。このカタカナで書かれた"キセキ"、初期のタイトル相談時では"軌跡"でした。ただ、音楽と旅をしてきたマーティさんの人生にはたくさんの奇跡が巡ってきていたということからも、どちらの意味にも取れるカタカナ表記になりました。余談ですが、マーティさん曰く、奇跡という意味の"ミラクル"を日本語らしくカタカナ発音するのはなかなかに難しいそうです(笑)。
    そんな本書は、マーティさんと20代の頃からの知人でもあるライター/編集者の増田勇一さんが、執筆を手伝ってくれています。幅広い音楽に精通する増田さんが加わってくれたことで、メタル・ファンにとって非常に濃厚な内容になっています。"あのとき、マーティやその周辺はそんな状況だったのか......"と、今回初めて知れることも少なくありません。ぜひじっくりと、彼のキセキを読み進めてください!

  • 大滝詠一レコーディング・ダイアリー Vol.3大滝詠一レコーディング・ダイアリー Vol.3

    2024.03.19発売

    大滝詠一のレコーディングの足跡を日記形式で追う書籍の第3弾! 最後のオリジナル・アルバム『EACH TIME』創作の日々の詳細が明らかに

    シリーズもとうとう第3弾。今回は同じタイミングでリリースされる『EACH TIME』40周年記念盤とばっちりリンクした1983年から1985年を取り上げます。『EACH TIME』は1983年1月19日からレコーディングが開始され、当初の予定からの延期を経て1984年3月21日に発売されていますが、同作のセッションで録音されながら未収録となった「バチェラー・ガール/フィヨルドの少女」のシングル発売が1985年の11月1日、さらにセッションの残りのマテリアルも収録したプロモ盤『SNOW TIME』が同年12月にリリースされているので、完全に『EACH TIME』セッションの流れと連動しているのです。そして特筆すべきは、今回の"ダイアリー"としての生々しさ。なんと大滝さん自身が残していたスタジオの様子を記録したカセットの音声を元に原稿が作成されているので、レコーディングの様子をかなりリアルに感じることができます(たとえばレコーディング初日の1月19日の記述は約16ページにもわたります)。著者自身、過去最高の精度のものができたと語る自信作。全ナイアガラー必携でお願いします。