今週のおすすめ

  • オフィシャル・スコアブック 坂本龍一 /04 復刻版オフィシャル・スコアブック 坂本龍一 /04 復刻版

    2024.12.18発売

    坂本龍一自ら監修した楽譜集『オフィシャル・スコアブック 坂本龍一 /04 復刻版』『オフィシャル・スコアブック 坂本龍一 /05 復刻版』がついに復刻・発売

    本書のDTPデータを見て驚きました。そこに並んでいたのは全ページのスキャン画像。それを拡大してみると、微妙にかすれていたり、にじんでいたり。あわてて原書を確認してみると、確かにデータと同じくかすれていたり、にじんでいたり。それもパっと見ただけではわからない程度に。これは本書のアート・ディレクションを務められた故中島英樹さんの手によるものと思われます。坂本龍一さんの本やCDのデザインでも知られる方ですから、恐らく、坂本さんの意図を汲んだ仕掛けに違いありません。これは想像なのですが、エッジの立った均一な印刷ではなく、柔らかく、揺らぎのある風合いを表現されたかったのだと思われます。楽譜を演奏される方は、印刷のことなど気にされる必要は全くありませんし、気になることもないと思います。ただ、本書にはそんな工夫も施されていることを知っていると、ページをめくるのがより楽しくなるのではないでしょうか。

  • インタビュー:坂本龍一インタビュー:坂本龍一

    2024.12.17発売

    坂本龍一の37年間におよぶ68本の取材記事と連載を1冊に。『インタビュー:坂本龍一』が発売

    TOWA TEIさんは、坂本龍一さんのことを、"『音楽図鑑』があって、さらに『async』を作るんですよ。教授、どんだけダイバーシティがあるんだっていう......』と表現されました(サウンド&レコーディング・マガジン2024年5月号より)。本書を制作していて実感したのは、まさにこの言葉通りの奥深さです。それは方向性の異なる楽曲が多数存在すると、というだけではありません。1つの曲を多彩なアプローチで追求、表現されていることにもあらためて気づかされました。例えば、12月ですから、さまざまな「Merry Christmas Mr. Lawrence」を楽しんでみるのはいかがでしょう? 『1996』『/04』『THREE』、"Playing the Piano"と"Playing the Orchestra"のシリーズ、そして『Opus』など。もちろん、「禁じられた色彩」もぜひ。

  • 歌い継ぎたい、にっぽんの弾き語り名曲選歌い継ぎたい、にっぽんの弾き語り名曲選

    2024.12.16発売

    アコースティック・ギター・マガジンならではの歌本アレンジが楽しめる!『歌い継ぎたい、にっぽんの弾き語り名曲選』が発売

    アコースティック・ギターを始めようとした時に、多くの人が目にする"歌本"。歌詞とコード進行とダイアグラムが掲載されていて、楽譜が読めなくても、指の形でコードを覚えていけるミニマムなギター教則ツールと言えます。本書は、一見するといわゆる普通の"歌本"ですが、実はカポの使用やコード使いを巧みに使ったアレンジが施されており、ギターの入っていない歌謡曲やJポップでも、アコースティック・ギターで弾き語りやすいようになっている専門誌『アコースティック・ギター・マガジン』ならではの仕上がり。その妙を、ぜひお楽しみください。

  • STUDIO GREAT~日本のスタジオ・シーンを創造した凄腕ドラマーたち~STUDIO GREAT~日本のスタジオ・シーンを創造した凄腕ドラマーたち~

    2024.11.22発売

    敏腕ドラマー達に焦点を当てたドラマガの人気連載が書籍化!『STUDIO GREAT~日本の音楽シーンを創造した凄腕ドラマーたち~』が発売

    "STUDIO GREAT"はリズム&ドラム・マガジンの季刊化に併せて、2020年にスタートした連載企画。誰もが一度は耳にしたことのある名曲の数々を彩ってきたレジェンド・ドラマーに焦点を当てた内容で、ポンタさんの「俺が叩いた!」シリーズや、林 立夫さんの「東京バックビート族」を手がけた、ライターの村田誠二さんが編集を担当。インタビューは毎回4時間を超える、ドラマガの中でも特にディープな企画です。本書はこれまでに同企画で取材してきた凄腕ドラマーの中から9名をフィーチャーし、さらに著者が厳選したそれぞれの参加作品のプレイリスト(Spotify)を加えた、超ディープな1冊となります! 帯コメントは掲載している7名のドラマーと共演歴のある、徳永英明さん(※「徳」は旧字体、「英」は草冠の間が空きます)に書いていただきました。"僕にとってドラマーは『魂の存在』"......徳永さんのこの言葉に、本書の魅力が凝縮されていると思います!

  • はじめてのアコースティック・ギター作り〜キットで始めて構造も学べる!はじめてのアコースティック・ギター作り〜キットで始めて構造も学べる!

    2024.11.18発売

    アコースティック・ギターの作り方を学ぶ一冊『はじめてのアコースティック・ギター作り~キットで始めて構造も学べる!』が発売

    アコースティック・ギター・マガジン連載『DIYキットでアコースティック・ギターを作ろう』の別冊化。アコースティック・ギターのメインテナンス/リペアに興味がある、ビルダーになりたい、など楽器製作に興味のある方へお届けする1冊。DIYキットを利用して、ちょっと一手間を加えたアレンジを施し、アコースティック・ギターの作り方を学んでいく。オススメの木材やアコースティック・ギター作りに必要な道具、材料やパーツを購入できるサイトの紹介コーナーや、Seagull/M.Shiozakiの塩崎雅亮氏、Skata Guitarsの坂田ひさし氏、Key Stone Stringed Instrumentsの西恵介氏らギター・ビルダーへのインタビューなど、追加コンテンツも充実。

  • TOSHI NAGAI MIND DRUMMERTOSHI NAGAI MIND DRUMMER

    2024.11.15発売

    還暦&ドラマー生活40周年を迎えたTOSHI NAGAIがドラマー/ミュージシャンのための"MIND"を語る!『TOSHI NAGAI MIND DRUMMER』が発売

    GLAYや氷室京介さん、男闘呼組、T-BOLANなど、数々のサポートをこなすドラマー、TOSHI NAGAIさん。今年は還暦&プロ活動40周年というアニバーサリー・イヤーで、武田鉄矢さんのサポートでプロ・ドラマーのキャリアがスタートしてから40年間、常に音楽シーンの最先端で活躍されてきました。アリーナ/ドーム・クラスの大規模な会場から場末のジャズ・バー、地元・宮崎でのドラム・セミナーなど、とにかく幅広くボーダーレスに演奏活動を続けてこられましたが、それ故に(良い演奏や日々の練習は大前提として)膨大な曲を覚えたり、大会場でのプレッシャーなど、ミスは許されないプロのクオリティを保つために、華々しい活躍の影で大変な苦労をされているのでは、と思ったことがあります。実際NAGAIさんは大の練習好きで日々の努力は当然されているのですが、何よりいつも楽しそうで常に笑顔。どんなにタイトなスケジュールだったり大きな仕事が重なっていてもひょうひょうとしていて、最後にはしっかりと"結果"も出すのです。そんなNAGAIさんのメンタルの持ちようや考え方を知ることができる本書。ドラマー/バンドマン/ミュージシャンだけでなく、"何かを続けること"を苦しく感じているすべての人に届く内容だと思います。盟友とも言えるGLAYのJIROさんとの特別対談や、ちょうど10年前にリズム&ドラム・マガジンに掲載されたTAKUROさんとのトーク・セッションの再収録も見どころです!

  • ブラック・ジャック ヒストリカル・カラー・ピーシズブラック・ジャック ヒストリカル・カラー・ピーシズ

    2024.11.15発売

    『ブラック・ジャック ヒストリカル・カラー・ピーシズ』(手塚治虫)が発売に。あのエピソードには色が付いていた!

    「君は天然色」(1981)や「色つきの女でいてくれよ」(1982)などの楽曲が語るように、やはりカラーっていいもんだよなあという感覚がわれわれの根底にはあるのかもしれません。いや、たった2年間の2曲だけを例に言い切るのも暴論ではありますが......。
    というわけで、雑誌での初出版ではカラー(4色)や2色で表現されていた『ブラック・ジャック』のエピソードを、発表当時の状態に忠実に収録したのが本書『ブラック・ジャック ヒストリカル・カラー・ピーシズ』です。さらに「友よいずこ」という重要エピソードに関しては、手塚先生の筆致もなまなましい原稿をそのまま掲載することで、美術作品のように鑑賞することを可能としています。これは前作『ブラック・ジャック ミッシング・ピーシズ』で採用して、とても好評を博した手法です。
    連載開始から50年以上経つというのが信じられないほどビビッドな『ブラック・ジャック』の世界は、やっぱりオリジナルの状態で味わいたいものですね。そうそう、セリフなども発表当時のままなので、そのへんも結構ポイントだったりします。

  • ウクレレ・マガジンVol.32 WINTER 2025ウクレレ・マガジンVol.32 WINTER 2025

    2024.11.14発売

    『ウクレレ・マガジン』冬号では話題の国産ブランド、クワイアンを特集!他、名渡山遼インタビューや人気曲のウクレレ・スコアなど盛りだくさんでお届け

    最新号では、近年急速に注目を集めている国産ブランド、クワイアンを特集! 北海道にある工房にお邪魔し、その製作工程を拝見するとともに、クワイアンが生まれた経緯などを伺いました。スルーネックや道産材の使用など、他のブランドにはないアイディアの源に迫っています。また20周年記念アルバムを発表した名渡山遼さんのスペシャル・インタビューでは、新作に収録されている全曲解説を軸に、名渡山さんが現在意識している音楽表現について教えてもらっています。ウクレレを手にピアノやストリングスをはじめとした、さまざまな楽器と共演するなど、ウクレレ演奏の幅を広げる彼の話は必読です。他にも話題の楽曲のウクレレ・スコアなど、今回もバラエティに富んだ内容になっていますので、ぜひ手にとってみて下さい!

  • Jazz Guitar Magazine Vol.13Jazz Guitar Magazine Vol.13

    2024.11.13発売

    『Jazz Guitar Magazine』最新号はジム・ホールが初表紙!特集は"ハーモニーの魔術師"。ここでしか聴けない布川俊樹&納浩一のライブ盤CDも付属

    Vol.13にして、ついにジム・ホールが初表紙! なかなかタイミングがつかめず、編集部的には念願が叶った形となります。"ハーモニーの魔術師"の特集タイトルにふさわしい、ホール氏のトレードマーク的な4度堆積ハーモニーに加え、その他の名手による奏法についても徹底的に分析しました。普通のコード・フォームから抜け出せない、ヴォイシングの新しいアイディアがほしい......そんな方には必ず役に立つ一冊となっています。
    紙版には布川俊樹さん&納浩一さんによる息の合ったスタンダード演奏が聴けるCDも付属しています。ライヴ録音特有の緊張感や掛け合いなど、ジャズの醍醐味を味わえる一枚に仕上がっていますので、ぜひお楽しみください。布川さんの美しいソロ・ギターで幕を開ける「Danny Boy」や、納さんのテーマ演奏が冴える「Yesterdays」などは必聴です!

  • 辿り着いた場所 森重樹一 回想録辿り着いた場所 森重樹一 回想録

    2024.11.11発売

    バンド結成40周年を迎えたZIGGYのヴォーカリスト、森重樹一が激動の半生を振り返る!『辿り着いた場所 森重樹一 回想録』が発売

    日本のロック史において、ZIGGYの存在感の大きさは、好き嫌いは別として、誰もが認めるところでしょう。現在アラフィフでバンド経験のある人は、「GLORIA」を一度はコピーしたことがあるといいますし(弊社内調べ)、プロで活躍されているミュージシャンにもそういった人は多いようです。そのZIGGYという看板を、紆余曲折はありつつも40年にわたって背負い続ける森重さん。生い立ちから現在まで、バンド/音楽へのピュアな思いや覚悟が全編ににじみ出た回想録となりました。なお今回、書籍本編に、28ページの中綴じ写真集とメッセージ・カードを付録したスペシャル・ボックス版も発売しています。写真集は、デビュー前の森重さんを育んだライヴハウスや音楽スタジオという思い出の地4ヵ所を再訪して撮り下ろしました。リラックスした雰囲気の写真と、書籍本編では触れられなかった各所にまつわるエピソードも必見です。