●バイオリンの練習曲として有名なクロイツェルの「42ETUDES」の5番です。キーはE♭です。
●E♭メジャー・スケールのイン・ポジションのCフォームとAフォームを使って弾きます。
●大切なのは、スケール練習と同じくゆっくりしたテンポで練習することです。とりあえず指定のテンポから始めるのがお薦めですが、もっと遅い50も試してみましょう。スムーズに弾けるようになったら、速めのテンポにもチャレンジしてください。しかし、少しでも雑になってきたら、またテンポを落として練習するようにします。
●左手の指は常にリラックスさせ、指をフレットからあまり浮かさないように心がけましょう。
●ピッキングはすべてオルタネイトです。ピックの動きをあまり大きくしてはいけません。
●両手のタイミングにも注意し、すべての音が滑らかにつながるように(短くつまったりしないように)弾いてください。
●弦移動時のノイズを右手の腹で消すことも忘れないように。
●初めて練習する時はメトロノームなしでやってもいいでしょう。だいたいの流れをつかんだあとに、テンポをキープする意味でメトロノームを使いましょう。
●ひととおりマスターできたら、今度は逆に大きなダイナミクスをつけて、ピッキングのニュアンスもさまざまに変えながら、練習曲とは思わずフィーリングいっぱいに弾いてみましょう。
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