リットーミュージック

トモ藤田&ジム・ケリー 
ギター・セミナー

『ギタリストのための演奏能力開発エクササイズ』シリーズより抜粋

exercise12 ベースラインを歌いながら弾くガイド・トーンのコンピング

表紙イメージ 『ギタリストのための演奏能力開発エクササイズ3~リズム/グルーヴ強化編』
(インストラクター:トモ藤田)
「PART3 基本グルーヴ・トレーニング」より

主な目的

●他のパートにつられず、自分のパートをしっかりコントロールできるようにするためのエクササイズです。

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練習方法

●クロマティックなブルースのベースラインを歌いながら、ギターでガイド・トーン(3rd&7th)によるブルースのコード進行を弾きます。

ポイント

●まずはガイド・トーンのコンピングのミュートやリズムがしっかりとプレイできるようにしてください。ベースライン(歌)のピッチに気をつけることも大切です。

●3rd&7thのコンピングは、慣れてきたら多少アドリブっぽく弾いても良いでしょう。

付記

●グルーヴというのはなかなか言葉では表現しにくく、また言葉で理解できたとしても実際に体験してみないと実感しにくいものです。これを理解するには、ギターのパート以外の他の楽器をよく聴くこと、回りをよく理解することが大切で、そのためにはこのような“他のパートを歌いながらギターを弾く練習”が効果的です。

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