今週のおすすめ

  • HIROMU FUKUDA XTREME SLAP BASSHIROMU FUKUDA XTREME SLAP BASS

    2023.03.23発売

    今、最も注目すべき新世代のベース・ヒーロー、フクダヒロム氏。その"超絶スラップ・テクニック"の秘密に迫る教則系ムックが登場!

    久しぶりに、"楽器好き"を唸らすイキのいい新人が出てきた! 2019年7月にSuspended 4thが1stミニ・アルバム『GIANTSTAMP』をリリースしたとき、直感的にそう思いました。演奏能力の高いメンバーが揃ったこのバンドにおいてフクダさんは、テクニックはもちろん、その佇まいも含めて、新世代のベース・ヒーローになる雰囲気を存分にまき散らしていましたね。『ベース・マガジン』として、これは放っておかないぞ! ということで、誌面初登場から半年後には、本書にも再録した連載セミナー『バカテク・スラップ道場』を開始。さらに2021年5月号では、1stアルバム発売前という状況ながら、"チョッパー"の御大である鳴瀬喜博さんとともに"スラップ特集号"の表紙を飾りました。以降、急速に認知度と存在感を高めていったフクダさん。そんな、今、最も注目すべきベーシストの"超絶スラップ・テクニック"に、本書で近づいてみませんか?

  • ISAO直伝 新世代ギタリストのための 6弦〜8弦ギター・メソッドISAO直伝 新世代ギタリストのための 6弦〜8弦ギター・メソッド

    2023.03.23発売

    日本屈指の演奏スキルを持ち、"8弦ギター"のパイオニアとしても知られるギタリストISAO氏がレクチャーするギター教本が登場!

    日本を代表するトップ・テクニカル・ギタリストであり、8弦ギターのアイコン的存在ともいえるISAO氏による、初のギター教則本が完成です!
    ISAO氏のイメージやタイトルからも"8弦にフォーカス"という印象があるかとは思いますが、本書は6弦でプレイできる譜例も多数掲載されており、6弦、7弦、8弦ユーザーであれば、誰でも実践できる内容になっています。特に近年はテクニカルなことはもちろんのこと、その精度が求められます。ライヴから動画配信まで、"今どき"のギタリストに必要なノウハウが詰まった1冊となっているのです。
    さて、そんな本書ですが、日々ステージにレコーディングにと忙しいISAO氏ですので、譜例作成&原稿執筆も超集中モードで一気に仕上げていきました。むしろ、そのおかげでより濃い内容になったとも言えそうです(笑)。
    決して上級者のためだけの教本ではなく、初歩的な点から彼ならではのフレーズで練習していけます。8弦ユーザーはもちろん、改めて基礎からしっかり作っていきたいというプロ志向のプレイヤーまで、幅広いギタリストに手にとってもらいたいと思います!

  • DAWミックス/マスタリング基礎大全 Cubase ORIENTED EDITIONDAWミックス/マスタリング基礎大全 Cubase ORIENTED EDITION

    2023.03.20発売

    オーディオファイルつきでわかりやすい! 初心者でも安心して体系的に学べる&体験できるCubaseユーザー必携のミックス/マスタリング基本テクニック解説書

    前作『DAWミックス/マスタリング基礎大全』の発行以来、いろんなところで多くのCubaseユーザーから、"ホストとなるDAWやプラグインを限定しないユニバーサルな作りはありがたいけど、Cubaseに特化した内容にしてもらえれば、さらによかった"というお声をいただいたため、そのご要望に応えるべく作り直したのが本作です。概論の部分については前作を踏襲している箇所がありますが、メインとなる実践的な部分はすべて新規書き起こしであり、付録のオーディオデータも新作となっています。おかげで前作よりも40ページも増えてしまいました(その分だけ価格が100円上がってしまいましたが、どうかお許しを......)。今回は出版記念として著者の大鶴さんがエンジニアの杉山勇司さんを審査員としたミックスダウンコンテストを開催するという、うれしいニュースもありますので、Cubaseユーザーのみなさん、ぜひ本書を手に取ってみてください。

  • GarageBandで遊ぼう!〜iPhone/iPad無料アプリで音楽するGarageBandで遊ぼう!〜iPhone/iPad無料アプリで音楽する

    2023.03.20発売

    iPhone/iPadユーザーにはおなじみApple GarageBandの入門書。初めてでも手軽に音楽制作を楽しもう!

    著者の阿瀬さとしさんが、本書の「おわりに」でこう記しています。
    【GarageBandはiPhoneやiPadを買ったら既にインストールされているので、とりあえず一回くらいは起動してみたことがあると思います。でも、適当に鍵盤をタップして音を鳴らしてみて、「それで?」という感じで終わりがちです。(中略)「ちょっと触って、よく分からないから終わり」にしてしまい、一生起動しないで終える方も多いかと思います(笑)】。実は阿瀬さんも編集部も、そんな反省をしながら、本書の企画段階からGarageBandに真剣に向かい始めました。阿瀬さんは最近、作曲の仕事でもGarageBandを使うようになったというほど。プロの現場でもそんなGarageBandの話をすると大変盛り上がるそうです。全く楽器や音楽理論に触れたことが無い人はもちろん、楽器を演奏したり歌ったりするのが好きな方、さらには熟練のDTMerまで、無料アプリだけどそんな奥深いGarageBandの世界に触れてみてください。

  • 大滝詠一レコーディング・ダイアリー Vol.1大滝詠一レコーディング・ダイアリー Vol.1

    2023.03.20発売

    〈はっぴいえんど〉解散後、1973~1978年の福生45スタジオ時代にフォーカス! 大滝詠一のエンジニアとしての足跡を日記形式で追う書籍の第2弾が発売

    今年は大滝さんが福生に転居してから50周年という節目でもあります。その1973年の何月何日に引っ越しをして、そこで最初に作った曲は何で、のちに福生45スタジオと名づけられる建物の契約を何月何日にして、防音工事をいつから開始したか......ということが、この本にはすべて書いてあります。もちろん本の主軸である、何月何日に、誰と、どこで、何という曲をレコーディングしていたかについても、調べられる範囲で詳細に記述されています。さらに、当時の様子をリアルに想起させる貴重な写真の数々や福生45スタジオの著者自作の間取り図も掲載するなど、"ナイアガラー"と呼ばれる大滝マニアにもきっと興奮していただける、ディープな1冊に仕上がりました。ちなみに私はどちらかというとメロディ・タイプの大滝作品のファンでしたが、本書の制作作業で大滝さんのことを深く知るにつれ、『LETS' ONDO AGAIN』(祝サブスク解禁)こそが最高傑作だ!と思い至りました。

  • ボサ・ノヴァ・ギターが弾ける本 改訂版ボサ・ノヴァ・ギターが弾ける本 改訂版

    2023.03.15発売

    夏が来る前にクールなボッサの練習を始めよう! ボサノヴァ・マエストロ=中村善郎氏によるボサ・ノヴァ・ギター教則本の改訂版が登場

    2023年3月15日に発売した『ボサ・ノヴァ・ギターが弾ける本 改訂版』。"日本のジョアン・ジルベルト"とも評されるアーティスト、中村善郎によるボサ・ノヴァ・ギター教則本で、楽譜や音楽理論は登場せず、コードの押さえ方が一瞬でわかるダイアグラムとリズム譜だけで構成しているのが特徴。おそらく世界一わかりやすいボサ・ノヴァ・ギター教則本と言っても過言ではないでしょう。2005年初版分に、追加章"グルーヴ/スウィングの本質"を加え、より音楽的にボサ・ノヴァ・ギターが楽しめる内容に! 模範演奏音源をストリーミング&ダウンロード形式に変更し、すぐにスマホで確認できるのも改訂版ならでは。アコギマガジンWEBで模範演奏動画が随時更新されているのでチェックしてほしい。

  • 3年後、確実にジャズ・ドラムが叩ける練習法3年後、確実にジャズ・ドラムが叩ける練習法

    2023.03.15発売

    ジャズ入門者のベストセラー書、"3年後シリーズ"からドラム版がついに登場! 著者は多くのミュージシャンから熱い支持を集める実力派ドラマー・横山和明氏

    ギターを筆頭にベストセラーとなっている「3年後、確実に~」シリーズ待望のドラム編となる本書ですが、実は"教則本をあまり読まない、練習も普段それほどしない"という著者の横山和明さん。でも、演奏は本当に素晴らしいのです。執筆にあたり、何度かの話し合いの中で、"音楽書のような教則本にしたい"というワードが出てきて、そこを軸に作り上げました。なので、他の3年後シリーズとはちょっと違った作りになっています。横山さんの言葉を借りると「スタイルとしてのジャズ・ドラミングの習得ではなく、ジャズという音楽の中に"いる"状態となり、その中にいる人達とコミュニケーションが取れるようになること」を目標とした本です。ラストに掲載されている、アンサンブル楽曲×3を録音したメンバーによる座談会は、話が盛り上がり過ぎて予定をかなりオーバーしましたが、素晴らしい内容だったのでたっぷりと文字に起こして掲載しました。"演奏/合奏"することが新しい角度で見えてくると思います。

  • ギター・マガジン・レイドバックVol.12ギター・マガジン・レイドバックVol.12

    2023.03.13発売

    表紙巻頭では女優の桜庭ななみが登場! あの頃、ギター・ヒーローになりたかった すべての大人ギタリストへ 『ギター・マガジン・レイドバックVol.12』

    ギター・マガジン・レイドバック第12号をお届けします。本誌はなぜギターを弾く若い女性が表紙なのかと聞かれることも多いんですが、それは若い女性にもっとギターを弾いてもらいたいと思っているからです。今号の表紙は女優の桜庭ななみさん。3月から公開されている映画『有り、触れた、未来』で主演を務めています。この映画は東日本大震災で傷ついた東北の人々が生と死に向き合う姿を描いた作品で、桜庭さんは元バンドマン役を演じています。このためにギターを猛練習したとのこと。ぜひ映画も一緒にご覧ください。メインの特集は70年代のリッチー・ブラックモア。やっぱりリッチーは70年代が最高ですよね。第3期ディープ・パープルの代表曲「紫の炎(BURN)」のスコアも掲載しました。そして、急逝した永遠のギター・ヒーロー、ジェフ・ベックの追悼ページもあります。ぜひお楽しみください。

  • METAL HAMMER JAPAN Vol.13METAL HAMMER JAPAN Vol.13

    2023.03.13発売

    『METAL HAMMER JAPAN Vol.13』では初のコンセプト・アルバムをリリースしたBABYMETALを大特集! 巻末にはオリジナル大型両面ポスター付録付き

    今回のMETAL HAMMER JAPANは『Vol.4』以来、約1年3ヵ月ぶりの登場となるBABYMETALスペシャル! 彼女たちにとって初のコンセプト・アルバム『THE OTHER ONE』に合わせ、誌面もそのテーマを散りばめた内容・構成となりました。取材時にもふたりの成長が感じられ、短い時間ながら圧倒されました。巻末には本誌にとってはもちろん、彼女たちにとっても初となるサイズの両面ポスターが付録。そちらも要チェックです!
    そんな作品に合わせた特別企画が《コンセプト・アルバムの歩き方》です。メタル・シーンにも数多くのコンセプト作がありますが、少々むずかしい印象もあり敬遠されがち。ただ、腰を据えて聴くと素晴らしいアルバムばかりなんですよね。サブスク主流の今だからこそ、楽曲をアタマから最後まで、歌詞&アートワークとともにじっくり楽しんでみてはいかがでしょうか?
    このほか復活のLOVEBITESやDEVILOOF、TikTokとメタル、英TOP50アルバム検証......など、Vol.13号も内容盛りだくさんとなっております☆

  • はじめましてのウクレレ・ブックVol.3 2023はじめましてのウクレレ・ブックVol.3 2023

    2023.03.10発売

    知識ゼロでも大丈夫! ウクレレを楽しみたいあなたのためのビギナー誌、『はじめましてのウクレレ・ブック』から第3号が発売

    入門者・初心者さん向けとして発行している『はじめましてのウクレレ・ブック』、早くも3号目の発売となりました。新型コロナ・ウイルスの蔓延時にウクレレを手にした方も多いと思いますが、それから時間が流れ"最近ウクレレを触ってないな"、"実は挫折しちゃったな"という方もいらっしゃると思います。そこで、入門者さんのみならず、もう一度手にしたいなと思っている方に向けた奏法ノウハウ企画って何かできないですか?と弦楽器奏者のエバラ健太さんに相談したところ、提案していただいたのが"10日間で基礎が身につく!エバラ健太のウクレレ・レッスン♪"。理論などの説明は最小限にとどめ、楽しく曲を弾いているうちにレパートリーが増えるようにしてもらいました。スロー・ペースで1日分が進むので、日頃あまり練習時間を確保できない方もこれなら無理なく続けられるはず。復習としても使えます。ぜひ本書を手に気楽にウクレレ演奏を楽しんでもらいたいです。