今週のおすすめ

  • ソロ・ベースのしらべ あの頃のシティ・ポップ篇ソロ・ベースのしらべ あの頃のシティ・ポップ篇

    2022.11.18発売

    "ベース1本で曲を弾く本"の元祖『ソロ・ベースのしらべ』より待望の新作が発売! シティ・ポップをテーマにグルーヴィ&メロウな21曲を収録

    "ベース弾けるの? じゃあなんか弾いてよ!"......世の中のベーシストのこういったピンチを助けてきた「ソロ・ベースのしらべ」。ベースによるこの独奏スタイルは、渡辺直樹さんが作り出して磨き続けてきた独自の演奏方法です。
    25年以上も続く本シリーズの最新作では、1970~1980年代のシティ・ポップをテーマに選曲しています。ソロ・ベースの演奏は歌、ハーモニー、ベースの3つの要素で作られていますが、今回はシティ・ポップらしく、リズム面におけるグルーヴィなアプローチが加えられています。少し難易度が上がって、弾き応え抜群です。難しいならゆっくり弾けば大丈夫。
    渡辺さんは同時代にプロ・ベーシストとして活躍し、シティ・ポップのムーブメントをリアルタイムで経験しているので、本テーマにおける説得力は充分です。本の冒頭にはシティ・ポップを語る渡辺さんのインタビューも掲載。これだけでも読む価値はありますよ。

  • ウクレレ・マガジンVol.28 WINTER 2023ウクレレ・マガジンVol.28 WINTER 2023

    2022.11.14発売

    ウクレレに関する最新情報を掲載! インタビューから奏法解説まで、バラエティに溢れる内容でお届けする『ウクレレ・マガジン』2023年冬号

    2023年の干支、ウサギのイラストが表紙になっているVol.28が完成! KYASさんによるトレモロ企画や、"コア、マホ、メイプル以外のウクレレ材"に注目したインスト企画、そしてakikoさん、Honokaさん、鈴木大介さんという、まったくスタイルの異なるアーティストのインタビューなど、今回もバラエティに溢れる内容になっています。また今号からは、現在大人気の鈴木智貴さんのノウハウ連載がスタート。毎回テーマをひとつ取り上げ、動画連動で演奏のノウハウを細かく解説してもらうので、ぜひチェックして下さい! さらに勝誠二さんのウクレレうた本や、富永寛之さんのソロ・ウクレレなどの連載では、ウクレレ・マガジンならではの選曲とアレンジになっています。合わせてお楽しみ下さい!

  • 重音~HEAVY GROOVE 山下昌良自伝重音~HEAVY GROOVE 山下昌良自伝

    2022.11.29発売

    LOUDNESSのオリジナル・メンバーとして活躍を続けるベーシスト・山下昌良の自伝が満を持して登場! 『重音~HEAVY GROOVE 山下昌良自伝』

    高崎晃、二井原実に続く、LOUDNESSのベーシスト、山下昌良の自伝本。自身の幼少期から現在まで、彼が歩んできた音楽人生が細かく綴られています。LOUDNESS加入への経緯や、80年代半ばのアメリカでの話、そしてLOUDNESSからの脱退/復帰など、本人の口から語られるエピソードはかなり興味深く、ファンでも初めて知るような事柄も多いはずです。また、自身が長年の趣味としている釣りや、最近ハマっている筋トレの話など、音楽以外の話も満載。巻末には自身が所有する楽器の写真も撮り下ろしており、それらについても解説してくれているので、ベーシストならば絶対に気になるでしょう。初期のトレードマークであったESPのPPJのほか、現在のメインであるヴィジェ、一時期愛用していたG&Lなど多数のベースを紹介しているので、それを見るだけでも、彼の楽器の使用変遷がわかるはずです。また、「こんな楽器を持ってたのか!」という初公開の一本もありますよ。

  • Jazz Guitar Magazine Vol.9Jazz Guitar Magazine Vol.9

    2022.11.14発売

    ジャズのアドリブはソロだけにあらず! ジャズ・ギターの"バッキング"を特集した『Jazz Guitar Magazine Vol.9』が発売

    この号では、まず本誌主催ライブでの井上銘(g)と加納奈実(sax)のデュオを聴いてみて下さい。
    https://youtu.be/5FSqjv9HG5w
    (紙版の付録CDでは全6曲45分のライブ演奏が楽しめます!)
    こんな風にソロイストを的確に支えるバッキングが自由自在に弾けたら、どんな編成でも引っ張りだこでしょう! 今号に登場しているプロ・ギタリストたちに効果的なバッキングの方法について聞いたところ、一様に"ソロイストの演奏をよく聴くこと"というアドバイスをしてくれました。とはいえ、その先がわからないという人が多いはず。どうすれば、ソロイストに反応していくことができるのか......。誌面ではそのヒントを井上銘さんが示してくれています。よく知られたコード・フォームであっても、音数を減らして音を出したり、指を少し伸ばして新しいテンションを入れたり、という工夫を行なうことで新鮮なバッキングをすることができます。そんなバッキング練習法が満載なので、ぜひ本誌を手にしてバッキング名人を目指しましょう!

  • ギター・マガジン・レイドバックVol.11ギター・マガジン・レイドバックVol.11

    2022.11.14発売

    表紙・巻頭には女優の小宮山莉渚が登場! あの頃、ギター・ヒーローになりたかったすべての大人ギタリストへ 『ギター・マガジン・レイドバック第11号』

    ギター・マガジン・レイドバック第11号をお届けします。今号の表紙は女優の小宮山莉渚さん。映画『ヤクザと家族 The Family』で主人公の娘役を演じたり、パナソニックのCMなどで素敵な笑顔を見せてくれる17歳で、9人組のダンス・ボーカル・ユニットMISS MERCYでも活躍中です。新型コロナに伴うステイホーム中に、『ヤクザと家族 The Family』で主人公を演じた綾野剛さんに薦められてギターを弾き始めました。最初はアコースティック・ギターでしたが、日本のロックが大好きなので、これからはエレキを弾いてみたいそう。演技にダンスに今後の活躍がますます楽しみです。メインの特集はギター・ソロ。昨今の若者はギター・ソロを飛ばして聴くという噂もありますが、レイドバック世代には無用のこと。素晴らしいギター・ソロの数々を浴びて育った我々は、昔も今もギター・ソロに夢中です。ギター・ソロの魅力について深く掘り下げます。また、1958年のレス・ポール・ゴールドトップを含む織田哲郎さんのギター・コレクションも必見です。

  • 演奏の幅をグンと広げるウクレレ・レッスン演奏の幅をグンと広げるウクレレ・レッスン

    2022.11.08発売

    ウクレレ・マガジンで好評だった奏法企画が1冊に! "初級者から脱したい"方にオススメの一歩踏み込んだトレニーングを収録

    2007年に創刊した『ウクレレ・マガジン』。これまでに掲載した奏法企画はいずれも好評いただいています。今回はそのうち、ワンテーマの解説に絞った8企画を1冊にまとめした! 現在は在庫切れになっている号からもピックアップしているので、 "気になった時にはすでに売り切れていた"という人はぜひ手にしてほしいですね。また当時付録CDに収録していた模範演奏音源は、特設HPよりダウンロード/ストリーミングで聴けるようになっているので、例えば移動中の電車内など、場所を選ばずにトレーニングできます。"初級者から脱したい"という方にとっておきのテーマが並んでいるので、タイトルどおり、これを読めば演奏の幅がグンと広がること、間違いなしですよ!

  • Cubase12SERIES徹底操作ガイドCubase12SERIES徹底操作ガイド

    2022.10.21発売

    Cubase12シリーズの徹底操作ガイドが登場! 実際の音楽制作時に必ず直面するケースごとにフルカラーで解説

    先日までSteinbergがキャンペーン価格で販売を行っていたので、このバージョンで初めてCubaseを手にした方も多いと思います。今回の『Cubase12SERIES徹底操作ガイド』の編集に当たっては、藤本さんにその辺の状況を踏まえた項目の見直しから始めてもらいました。また、Cubase12へのバージョンアップで行われた新機能の追加や、既存の機能にへの改善ポイントだけでなく、誌面の解説や画面キャプチャーは、すべての操作に対して藤本さんの作業チームと編集サイドの両方で逐一実際にその操作を行い、動作や振る舞いを愚直に検証した上で掲載してあります。まあ、そのおかげで編集作業にはとてつもない時間と手間がかかるんですけどね。でも、これだけ高価な書籍を購入してくれる読者の信頼を裏切るわけにはいきません。当方のダメ出しに根気よく対応してくださった藤本さんのおかげもあって、とても良い本に仕上がったと思いますので、ぜひご愛読ください。

  • クラシック・ギターのしらべ 珠玉の名曲セレクションクラシック・ギターのしらべ 珠玉の名曲セレクション

    2022.10.21発売

    『クラシック・ギターのしらべ』シリーズより待望の新作が登場! 18~19世紀のクラシック・ナンバーを中心に後世に伝えたい麗しき23曲をセレクト

    お待たせしました。『クラシック・ギターのしらべ』の実に9年振りとなる完全新作です。前作『~追憶のスタンダード編』はポピュラー系の楽曲の比重が高くなっていましたが、今回は自身のギター教室創設から来年50周年を迎える斉藤松男先生による入魂のセレクトにより、古いものでは17世紀に作られた楽曲も含むクラシック・ナンバーで統一しました。一般的な知名度は低い曲も含まれていますが、先生が"このまま忘れ去られていくのは惜しい美しい曲たち"と語るとおり、聴けばうっとりするようなきれいな旋律を持ったものばかり。ぜひ付属のCDで演奏を確認し、挑戦していただきたいと思います。また、斉藤先生がかつて"スペインの師匠とお酒を飲みながら一緒にギターを弾いているときに教えてもらった"という、名曲「アルハンブラの想い出」の珍しい二重奏の楽譜なども必見です。

  • 1954-56年のエルヴィスは神がかっていた。1954-56年のエルヴィスは神がかっていた。

    2022.10.21発売

    最強エルヴィスマニアの船橋羊介氏が、さまざまなコレクションをもとに解き明かすエルヴィス・プレスリーの素顔

    実は私、エルヴィスと同じ誕生日。しかもたまたま、著者の船橋羊介さん、編集者の米田圭一郎さんとの最初のお打ち合わせの日にピンクのスニーカーを履いていたものだから、妙に気に入っていただけて(エルヴィスといえば黒と赤!)。とても幸先のいいスタートとなりました。
    さて、本書は最強エルヴィスマニアの船橋さんが、さまざまな物証(レコードはもとより、雑誌や広告、洋服、アクセサリーまで多数!)を基にエルヴィスの実像に迫っていくという類まれな内容となっています。ですからマニアには新発見があり、ちょっと興味がある人も楽しめる懐の深い書籍なのです。素晴らしいコレクションをカラーで多数掲載しているので、ビジュアル的な楽しさも満載で大充実。
    なお船橋さんはアパレルブランド706ユニオンを主宰していて、映画『Elvis』では主人公オースティン・バトラーが同社のフロリダシャツを着用! そんな世界も認める男が書いたエルヴィス本、読んでみたくないですか?

  • ファンク・ベースの教科書ファンク・ベースの教科書

    2022.10.17発売

    ファンクの誕生から進化までがまるわかり! 聴いて&弾いて楽しめる『ファンク・ベースの教科書』が登場

    ファンクはベーシストが最も活躍できるジャンルなのでは、と思うほど、この本の参考音源で聴けるフレーズは機能的かつカッコいいものがたくさんあります。著者の前田"JIMMY"久史さんは、『ベース・マガジン』でこれまで多くの奏法特集や分析企画を執筆してきた同誌の人気講師です。多様な音楽ジャンルの造詣が深く、さらに指弾き、ピック弾き、スラップなどなんでもこなしてしまうので、手がけてきた企画のジャンルは多岐にわたります。
    そんな前田さんが、"自分はファンクの人です"と言うのです。本書収録の227種類という膨大な数の譜例の参考音源は、特設サイトにて無料で聴くことができます。ベースのことだけを考え続けた男が本気で取り組んだ"ファンク・ベース"のすべてを、まずは聴いて、感じ取ってみてください。あのラリー・グラハムも認める(詳しくは本書収録の「著者からのご挨拶」にて!)JIMMYさんによる、ファンク・ベース本の決定版です。ぜひ!