……この難しい課題について、業界の各分野で活躍中で、 音楽ビジネスに関する著書も持つ識者の方々にアドバイスを求めた。
彼らの言葉は、ミュージシャンや音楽業界を目指している人から、 今まさに音楽ビジネスの渦中にいる人まで、さまざまな方々の参考になることと思う。 ぜひお読みいただきたい。
伊藤 涼+山口哲一
今回、あえて“共作”と言わずに、“コーライティング”としたのは、欧米の作曲方法から学ぶという意味があります。
最先端の作曲法 コーライティングの教科書
著者:伊藤 涼 / 山口 哲一
浅田祐介+高野修平
「“音楽だけ”ではもはや厳しいので、音楽+アルファの物語をいかに作り出すかなんだと思っています。ツールやプラットフォームありきではなくて、コンテクストがあるかどうかがポイントなんです。」
始まりを告げる《世界標準》音楽マーケティング
著者:高野修平
山口哲一
(株)バグ・コーポレーション代表取締役/『デジタルコンテンツ白書』(経産省監修)編集委員
「自分が育てる側にかかわるとしたら、今、実際にヒットを作ろうと取り組んでいる方のリアルなバイブレーションを体験してもらいたいという思いがありました。」
プロ直伝! 職業作曲家への道
著者:山口哲一
味間正樹
ライヴ・ハウス ブッキング・マネージャー
「音楽で生計を立てている人は確実に存在するのです。人生はたった一度しかない。それならば、しかるべき努力をして自分もそうなるべきなのです。」
本気でバンドを仕事にしたい人へ
著者:味間正樹
永田純
音楽エージェント/プロデューサー
「もう2年くらいすると、いくつかの成功例が出て来るんじゃないかな。 それまでは、みんなで トライ&エラー(笑)、そしてシェア。 だから、キーワードは“愛と連帯”です。」
次世代ミュージシャンのためのセルフマネージメント・バイブル
著者:永田純
高野修平
(株)トライバルメディアハウス コミュニケーションプランナー/プランニングリーダー
「そのファンとつながれる仕組みを持つこと。そのファンが他の子を引き連れてくれるような土壌を用意しておくこと。既成概念を疑うこと。そこから突破口は見えると思います。」
ソーシャル時代に音楽を"売る"7つの戦略
著者:山口哲一、松本拓也、殿木達郎、高野修平
安藤和宏
(株)セプティマ・レイ代表取締役/博士(法学)
「知識がある人とない人との間の交渉では、圧倒的に知識がある人が有利になります。」
よくわかる音楽著作権ビジネス 基礎編 4th Edition
著者:安藤和宏
宮脇俊郎
ギタリスト/ギター講師
「生徒募集のホームページを立ち上げた瞬間から、音楽講師になったと宣言することができます。ただしどのようなスキルが音楽講師には求められるのか、多くの人は手探りなのが実情だと思います。」
音楽講師の始め方と続け方
著者:宮脇 俊郎
國崎晋
サウンド&レコーディング・マガジン編集長/(株)リットーミュージック取締役
「好きに音楽活動を続けられるのがアマチュアの特権です。それをサポートする/ピックアップする人や会社というのは今後もあるとは思いますが、それらに依存することなく、本当の意味でのマイ・ペースで活動できるようになっています。」
ネットとライブで自分の曲を売る方法【改訂版】
立石京平
財務コンサルタント
「まずは“知ること!"。知らなければリスクがあるということを覚えてほしいです。」
クリエイターなら知っておきたいお金のこと
著者:立石京平
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